「万民千里善歩傳」1860年代
記載・下り坂運歩
の検証
滑稽に見えるが、上腕が衝撃をのんで、膝が大変に楽。
検討の余地がある技術。 pic.twitter.com/5XNmwUBVWW— 習志野青龍窟 忍道家 (@3618Tekubi) August 8, 2020
「万民千里善歩傳」
・上り坂運歩の検証 pic.twitter.com/kk5Kkw0olo
— 習志野青龍窟 忍道家 (@3618Tekubi) August 8, 2020
傳書の図解 pic.twitter.com/pdIlRh5nbO
— 習志野青龍窟 忍道家 (@3618Tekubi) August 8, 2020
上り坂・下り坂運歩法には詳細があり、今回は図絵の検証だけでした。
思いがけない効果が発見されたのでツイートしましたが、万民千里善歩法の本文には沢山のコツが書いてあります。
これからもこの手の技法を追ってみたいと思います。— 習志野青龍窟 忍道家 (@3618Tekubi) August 11, 2020
ちなみに、今回は上り坂・下り坂運歩の法の一部の検証に過ぎませんでしたが、傳書にはこれだけの技術の記載があります。
読み解いて、仮説を立て、自らの心身と仲間の力を借りて実験・検証してみたいと思います。
ビデオの無い時代、江戸以前の動きの再現にロマンがあります! pic.twitter.com/Mq79MVbhnA— 習志野青龍窟 忍道家 (@3618Tekubi) August 11, 2020
手を挙げているとその方が疲れるというご意見もありますが、そうしたら普通に降ろせば良いですし、ずっとやるとは言っていません。
そして腕を挙げ、手、肩、脚などに意識を向けて、それぞれを据えたり振るうなどしてせんぐりに(順々に)使うと傳書にはあります。
疲労分散の古伝の知恵ですね。— 習志野青龍窟 忍道家 (@3618Tekubi) August 11, 2020
何かと話題になっている『万民千里善歩傳』ですが、ここまで反響を頂くとは!
本当に入手して良かったです。
検証は、あくまでも私の研究と感想なので、コレが正解だと断言するつもりはありません。
皆さんにも是非色々試して頂き、身体の可能性を感じるきっかけとなりましたら、幸いと存じます。 pic.twitter.com/l0HdoRNAq6— 習志野青龍窟 忍道家 (@3618Tekubi) August 12, 2020
この傳書の元となっている『不及流歩術』は伊賀者の技とする話を聞きます。
自分でソースに当れていないのでなんともですが、忍びの術の一端であった可能性も否定は出来ません。なので関心を持って研究しています。
不及流と伊賀者の関係を明らかにする資料などあったら面白いですね^ ^
— 習志野青龍窟 忍道家 (@3618Tekubi) August 12, 2020
この動き、腕を主体的に動かしていると思われている方も多いようですが、違います。
腕は勝手に動くように扱わないとダメでした。
歩法のリズムで半自動的に衝撃を逃します。人によっては形だけ真似た、似て非なるものになってしまい、効果を得づらいかも知れません。
— 習志野青龍窟 忍道家 (@3618Tekubi) August 12, 2020
気が上がるので、あると思います^ ^
— 習志野青龍窟 忍道家 (@3618Tekubi) August 8, 2020
初めて知りましたが興味深いです。
荷物を背負うとそれを支えるために肩が頑張ってしまいますが、
コレだと肩甲骨が荷物と一体化して揺れるため、荷物によるカラダへの負荷は分散し、荷物の揺れも軽減できると思います。
手を上げることで、姿勢を変えて凝りを抜く効果も期待できます。
恥ずかしいけど— とっしんた (@gq4l3Fg0BSGuoJj) August 8, 2020
荷物を持って腕を振らないと、
肩を振ってバランスをとる、
なんば走りと共通する動きが現れますね。
コレは荷物を背負う紐が緩く、荷物が揺れるから成り立つ動きと思います。荷物を体に固定したならこうはならない。昔の動きを考察する時、荷物をどのように持っていたかは重要な要素とおもいます。— とっしんた (@gq4l3Fg0BSGuoJj) August 9, 2020