アトピー性皮膚炎ってめちゃくちゃ大変なんです、、

私も生まれつきアトピー性皮膚炎でした。

ですが小さい頃からプールで泳ぐのが大好きで中学生では水泳部に所属して、部員の一人として活動していました。

ですが、プールの塩素や夏場の汗などアトピ一性皮膚炎持ちの私としては痒くて耐えられなくてかき壊してしまうこともありました。

そのかき壊しが赤くなり時には流血することもありました。

でも、その時の私は水泳が大好きでまだ辞めたくなかったのか中学生2年まで耐えてきました。

ですが昨年今まで塗っていた塗り薬が効かなくなり、もっと強い塗り薬を処方されました。

薬を塗る以外の対策はこまめに汗を拭き取る、プールから上がったらシャワーを浴びる、このふたつだけでした。

この年は中学生3年、つまり中学最後の大会があってその開催時期が嫌いな夏でした。

練習量も増えてく一方で私の皮膚も限界に近づいていきました。

この時から私は夏の大会を諦め、マネージャーに専念しようと考えてました。

私の練習量が減ってるのを同級生はただ黙って見ているだけの子や「大丈夫?」と声をかけてくれる子もいました。

ある日、私は部室で同級生2人にこう言われました。

「ねぇ、いつまでサボってんの?」
「アトピー性皮膚炎なんて嘘でしょ?」
「サボりなら他の部活行ってくんない?」
「この学年全員で最後の夏の大会出ようって言ったじゃん。この裏切り者」
「あと腕と足汚いからもう部活に来ないで」
と言われました。

水泳部で私の学年は7人いて、中学1年の頃から泳ぐのが早い子が沢山いました。

なのでその子たちに目標が設定されていて、練習量もその子たちが基準でした。

私はその中で1番遅かったし、練習量も少なかったからでしょう。

この言葉を言われた時はショックでした。

私も好きでこんなに体質じゃないのになんでこんな私だけ苦しまなきゃいけないの

そう思い始めました。

そんなことがあって今は水泳部を退部し、治療に専念しています。

やはりアトピー性皮膚炎の理解は中学生には難しいと思いました。

でも、そういう人もいるという意識だけでも変わっていけたらなと思います。

長文失礼しました。