ご主人が亡くなられて奥さま一人で切り盛りしていたそば店「泰尚」は、多摩大のアルバイト学生達による悪ふざけ写真投稿により1週間で倒産した。
負債総額は3300万円。
損害賠償請求の裁判ではたったの約200万円で和解。学生からは最後まで謝罪の言葉はなかったという。https://t.co/oDcgZymswM— 城之内 みな (@minajyounouchi) 2019年2月20日
店主の小川純子さん(59)が当時の被害を語る。
「炎上した翌日お店に行くともう電話はやまない状態でした。着信ナンバーを見ると全国から野次馬のごとく電話がかかっていることがわかりました。常連さんからもお叱りの声を受けました。“あの写真を見た。不衛生じゃないか。お金を返してほしい”と言われました」
泰尚は前代表の小川泰司さんが’84年に創業、最盛期には、町田市、多摩市で3店舗を営業し、多いときには1億円以上の売り上げも計上していた。
しかし、不適切投稿の前年に泰司さんは死去。純子夫人が経営を引き継ぎ、店舗を1店に縮小し再建をはかる途上で、バイトによるおふざけ投稿が起きたのだ。
「私はまず主犯格の男の子を呼びました。なんでこんなことをしたのか聞いても、下を向いてスマホをいじっていました。もう何を言っても駄目だなと思いましたね」
反省の色がまるでない様子に、純子さんはあきれたという。
投稿の約3か月後、店は閉店に追い込まれ破産。当時の負債は3300万円。ツイッター投稿が破産の引き金になったことは明らかだった。
純子夫人側はアルバイト従業員の多摩大生たちに計1385万円の損害賠償を請求する裁判を起こし、約200万円で和解になったという。
「裁判所がそろそろ和解したらどうかということで、金銭的には要求した10分の1ほどでした。最後まで謝罪は聞けませんでしたね」
店を破産まで追い込んだにもかかわらず、騒動から6年たった今も本人からの謝罪はないという。
商売を立ち上げて継続して行くのは途方もない時間と労力が必要だが、壊すのはアタマの悪いバイトでも一夜にしてできる。これは商いに限らず、交通・ガス・水道などのインフラも同じ。
もはや性善説が通用しない日本になっているので、不届き者は相応の厳罰が必要ですね。— 城之内 みな (@minajyounouchi) 2019年2月20日
こういうバイトテロを防ぐには
①バイト用就業規則を用意し、SNS投稿禁止、損害賠償や解雇規定を明文化する
②誓約書を書かせる
③保証人を付けさせる
④働きの成果に応じたインセンティブを提示する
が必要になりますね。※皆さま、件の学生を過剰に叩いて人権侵害にならないようにご注意ください
— 城之内 みな (@minajyounouchi) 2019年2月20日
この蕎麦屋、子供の頃からずっとお世話になってたいわゆる行きつけのお蕎麦屋さんだったんですよね。無くなった理由聞いた時ほんとがっかりしたしバカッター上げたアルバイトは許せなかった
— ハズレ (@moon_of_the) 2019年2月20日
こんな酷いはなし沢山あるよね。
開店やっとしたのにレジのバイトが金抜いてて2ヶ月で倒産とか嘘のようなホンとの話。— にあ (@5ugCPTHeNEJ5Mf4) 2019年2月20日
日本はこう言う人が増えました。台湾にもどうしようもない学生が語学センター荒らしてます。一生懸命勉強している人との差が激しい。
ある時、公園でご飯を食べていたら現地のご老人に日本語で日本人は大きく変わってしまった、かつての品行方正な日本人はもういないのですねと嘆かれたことがある。— 海外好遊行???? (@adM4PONGyRHhUz1) 2019年2月20日
ちなみにこのツイッター関連のニュース、台湾では全て全国放送で流されています。昔の日本のように食堂にテレビがあるのでみんな見ています。まるで数年前の大陸のようだと隣の会社員同士が話しているのを聞いて悲しくなりました。今の日本は他国から見たらマナーのない国に見えるのでしょう。
— 海外好遊行???? (@adM4PONGyRHhUz1) 2019年2月20日