弁当の保冷剤代わりに自家製冷凍食品を入れる技、相変わらずレシピサイトに出ていますが、絶対にダメ。自然解凍OKの冷凍食品の工場の衛生管理は厳格です。一方、家庭の台所は工場に比べてめちゃくちゃ汚い。調理段階で細菌が入り放題。冷凍では菌は死なず生温かい弁当内で大増殖。食中毒につながります
— 松永 和紀 (@waki1711) April 14, 2023
食品保存の原稿を書くために調べていて、保冷剤代わりの自家製冷凍食品に関する情報、レシピが、未だに“賢いテクニック”として流されていることに気づき愕然としました。
日本冷凍食品協会の取扱要領は下記。家庭の台所ではこんなレベルは絶対に無理です。https://t.co/Ye1NvjPbAo— 松永 和紀 (@waki1711) April 14, 2023
離乳食を手作りして、小分け冷凍して使うときも、しっかりレンジで加熱するように指導されますもんね。
— sk.a (@aurora1101722) April 14, 2023
中高6年間、わざわざ薄いハンカチで小さい保冷剤くるんでお弁当に添えてくれてたお母さんに感謝しかない
— 真珠 (@shinju_white12) April 14, 2023
分からない方へ
仮に食品1gに細菌が100万個ある時に食中毒が起こるとして、冷凍庫から出して自然解凍させた時、食べる頃に菌が100倍になるとします。
自然解凍OKとなっている冷食はきちんとした加熱時間殺菌し、急速に冷凍しているので冷凍してある状態で100個細菌がありました。— SKEガンダム (@SKE_GUNDAM) April 14, 2023
一方家庭で作り、冷凍保存をするとします。加熱した直後は確かに100個でしたが、粗熱を冷ましている際に菌が入ったり、増えてきて400個になりました。
家庭の冷凍庫は業務用の冷凍庫に比べて冷やす速度が遅いのでその間にも2倍、4倍と増えてしまいました…
さて、どちらが食中毒になりやすいですかね?— SKEガンダム (@SKE_GUNDAM) April 14, 2023
これ、どちらも100万個にならないのがミソで、しっかり密閉して、食べる直前まで同条件ならそうそう食中毒にはならないってこと。
ただ、細菌の数が家庭調理した場合多くなるのは事実なのでちょっとほったらかしにしてさらに2倍、4倍に増えればリスクは高まるし、再加熱はした方が良いよねってこと。— SKEガンダム (@SKE_GUNDAM) April 14, 2023
マヨネーズとかチーズをお弁当にいれてる方が、よくいますが大丈夫なんですか?専門家でない主婦のおすすめとか怖くて真似できません。
— まりー (@mariko_momoji) April 14, 2023