いいですか……青い国が「気安く犬に近寄ってもさほど危なくない国」です……
これだけしかないんですよ、狂犬病を抑え込めている国は…… pic.twitter.com/O13covaFvI
— おると????整形外科医 (@Ortho_FL) April 20, 2022
この図は狂犬病の発生状況を示しているので、正確には犬から起こった狂犬病とは限りません。
????では犬の狂犬病ワクチンは義務付けられているので、狂犬病を起こした動物の中で犬が占める割合はたった1%、ほとんどがコウモリからの感染です。
ただ多くの国では犬からの感染が一番多いと言われています。— Onyo????心臓血管外科治療研究者?? (@Lanta_CVS) April 20, 2022
海外から動物を連れてくるの本当に大変で、、
アメリカから犬連れ帰国する度に日本の動物検疫所の方と相当やりとりするんですけど、ほんっっっっっっとうに驚くほど皆さん親切なんですよ…
少しでも不備があると180日係留されるので、それを避けるために何度も何度も確認のメールをくださったり、 pic.twitter.com/QX7KPcHn0I— プンバくん?? (@pumba_bichon) April 19, 2022
しつこいくらい質問や書類の確認をお願いしても秒で返信くださるし、、動物が無事に入国できる様に出発のギリギリまで全力でサポートしてくれるんですよ…デマで動物検疫所の方が悪く言われてるの悲しい……
— プンバくん?? (@pumba_bichon) April 19, 2022
それでも不備があって係留になった場合は毎日お世話しに行くぞ……という覚悟を持って毎回胃をキリキリさせながら入国します??(自分でお世話する分には費用はかかりません。)
日本が狂犬病清浄国でいられるのは厳しい検疫のおかげです…特例措置なら係留期間短縮じゃなく費用免除とか……狂犬病怖い…— プンバくん?? (@pumba_bichon) April 19, 2022
とにかく狂犬病は怖い。そして日本の動物検疫は素晴らしいです。至急確認したいことがあってメールした時に日本は朝4時だったけど数分で返信きてありがたすぎて泣いた??お陰様で無事帰国できました…ありがとうございます??
そしてこれは前回トリミングで出っ歯のたらこ唇みたいになってしまったおぷん pic.twitter.com/7uWfS7DSHO— プンバくん?? (@pumba_bichon) April 19, 2022
ついでなので少し話は変わりますが、海外在住でペットがいて日本に帰国する可能性が1ミリでもある方は、突然帰国することになっても大丈夫なように事前に準備しておくことを強く強くおすすめします。
アメリカの場合ですが、初めてだと— プンバくん?? (@pumba_bichon) April 20, 2022
マイクロチップ装着→狂犬病ワクチン2回(30日以上間隔を空ける)→指定の検査施設による抗体検査→基準値を満たしていれば180日の待機スタート→入国40日前までの事前届出→入国10日前の獣医師による健康検査→米国農務省にて全ての書類の裏書取得→出発
という流れですが、これだと最短でも8ヶ月程。— プンバくん?? (@pumba_bichon) April 20, 2022
が、一度抗体検査をして180日の待機まで終わらせていれば、突然帰国することになった際も待機期間なしで帰国できます。(狂犬病ワクチンを有効期限内に打ち続けていることが前提)
抗体検査結果の有効期限は2年間なので、これも2年ごとにやっておけば最短40日程でペットと帰国することができます。— プンバくん?? (@pumba_bichon) April 20, 2022
今回の帰国も割と急だったので、本当にやっておいてよかったです…
厳しくて大変だけど動物検疫の方がしっかりお手伝いしてくれるので時間に余裕を持って始めれば大丈夫なのに、突然帰国が決まって手続きが間に合わなくてペットを置いて帰るみたいな話も時々聞くので??この話はこれで終わります。— プンバくん?? (@pumba_bichon) April 20, 2022
インドネシアのフローレス島は1997年まで狂犬病の『清浄地域』でしたが、
3匹の犬が連れ込まれたことを起点に狂犬病の大流行が起き、
3年間で81人が死亡し、500000匹の犬が殺処分されました。しかし未だに狂犬病は発生し続けています。
これが検疫を緩めるリスクです。https://t.co/qhYMEiUl3R
— 知念実希人 小説家・医師 (@MIKITO_777) April 19, 2022
詳しくは大阪府獣医師会のホームページに載っている、こちらをご覧ください。
日本は世界に11ヶ国しかない、貴重な狂犬病清浄国です。https://t.co/qhYMEiUl3R pic.twitter.com/PGk4EHJI1r
— 知念実希人 小説家・医師 (@MIKITO_777) April 19, 2022
2013年7月16日台湾行政院農業委員会は、狂犬病ウイルスに感染した野生のイタチアナグマ3匹が確認されたことを公表しました。これにより2013年7月17日現在、狂犬病が発生していないのは、日本、アイスランド、アイルランド、スウェーデン、ノルウェー、英国(グレートブリテン及び北アイルランド)、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー諸島、ハワイ諸島、グアム 以上11の国と地域のみです。
島国や高い山脈に隔てられた半島など地理的に動物が行き来しにくい地域に限られています。
日本にいるとあまり実感できませんが、世界的には、狂犬病の発生は増加傾向にあります。海外との人や動物の移動が盛んな今日では、日本に狂犬病がいつ侵入してきてもおかしくない状況にあります。
1997年まで狂犬病の発生が無かったインドネシアのフローレス島では、漁師の船に乗って来た、たった3頭の犬の中から狂犬病が発生し、3年後には全島に流行しました。流行を阻止するために50万頭の犬(犬総数の63%)が処分され、3年間で計81人が死亡しました。
また世界の発生状況(WHO、2004年)では、年間の死亡者数推計が55,000人(うち、アジア地域31,000人、アフリカ地域24,000人)にのぼり、年間の暴露後ワクチン接種者数推計 1千万人にもなっています。
狂犬病は、一度侵入し流行してしまうと、その撲滅に莫大な時間と費用がかかり、また多くの命が犠牲になってしまいます。
疫学的には、集団の70%以上が予防接種を受けていれば、感染症の流行を防ぐことができると言われています。
万が一の狂犬病侵入に備えて、発生の無い日本でも、狂犬病予防注射は重要なのです。
私も犬を飼っていたことがあるので、犬や猫が『家族』であることは理解していますし、
苦労して避難してきた方が、愛犬と一緒に過ごしたいという気持ちは凄く分かります。ただ、費用負担など可能な限り配慮すべきですが、検疫の省略はあまりにも国内の人、犬へのリスクが高すぎると思います。
— 知念実希人 小説家・医師 (@MIKITO_777) April 19, 2022
小さい頃、年配の人に「狂犬病になったら、泡をふいて水、水といって死ぬから。絶対に助からないから。知らない犬に近づいたら駄目だよ」と言い聞かされてました。
互いの安全の為、特例ではなく金銭支援では駄目かな…
そして野良猫と野良にわとりはいたけど野良犬いなかったなと今思いました。— 秋 (@syunka06) April 19, 2022
コウモリなどの野生動物も罹るので、もし出たら簡単には清浄地域に戻れないと思います。
例外は無い方が良いです。
— TAI (@nandedayo123456) April 19, 2022
唾液から感染します。
— ゆきひょう ?? (@Ami_Snowleopard) April 19, 2022
今週木曜日に引き取る予定だそうなので農水省への抗議はお早めに。。。。https://t.co/ma9UQGeR3x pic.twitter.com/e1RSPP8Hna
— セルカッチ@ブルプロ待機中 (@cerktti) April 19, 2022
狂犬病が蔓延したら万どころか何千億と税金が処理に吹き飛ぶんだろうなぁ…
— けいき (@Onkun_Change) April 20, 2022