スウェーデンで解雇になった知り合いのほとんどが大学や専門学校で新しい分野の勉強を始めてる。旅行業やってた友人はデータサイエンスを学んでるとか。2年後にはプログラム終えて職につくプラン。なお学費はかからず、返済不要の給付金も国からもらえる。こうしてこの国は再び持ち直す。
— 両角達平????若者政策の研究員 (@tppay) November 26, 2020
社会が変化すれば当然、労働力が必要とされる産業も変わる。その時に新規の生産者となれるのが(高額の学費も負担しなければならない)一部の高学歴な大卒の若者だけな社会と、ほぼ全世代が障壁少なく参入できる社会と、どちらがその変化に応えるのが早いだろうか。
— 両角達平????若者政策の研究員 (@tppay) November 26, 2020
日本は1度コケたら、相当に貯金をしていたりビジネスで成功していたり親が豊かでない限り、再スタートができない社会なのだと改めて気づかされる。生涯学習が理念や「余生の楽しみ」に留まるのは、当然といえば当然。
— 両角達平????若者政策の研究員 (@tppay) November 26, 2020
スウェーデンはこれがあるから、逆に企業側も解雇が潔くできるので「負債」を抱えずにすみ、方向転換ができる。故に競争力が維持できる。個人を守っているのが「社会」なので、企業から切れても問題ない。
逆に企業が個人の面倒をみてお抱えする日本のモデルは、首も切れないので小回りが効かない— 両角達平????若者政策の研究員 (@tppay) November 26, 2020
日本は正社員の首を切らない代わりに非正規雇用を増やしたので、似たような仕事内容なのに、立場で格差が生まれるようになった。そしてコロナ襲来により、正社員の解雇すらも正当化されることに。一時的な給付金は、将来の借金とトレードオフ。さてどうやって持ち直すというのだろうか。
— 両角達平????若者政策の研究員 (@tppay) November 26, 2020
※ちなみにこの解雇になった友人は、スウェーデン生まれではない、東ヨーロッパ出身の30代半ばの移民です。
— 両角達平????若者政策の研究員 (@tppay) November 26, 2020
もちろんこの国も問題は山積み。郊外の経済社会格差のある地域によくいくけど、移民は移民でも全く社会参加できていない層も多く、最近はギャングの闘争が増えてる。ここまで国際的でかつ、寛大な政策を維持しているのは北欧でもスウェーデンくらい。他に類がない進歩性ゆえに叩かれる運命にある。
— 両角達平????若者政策の研究員 (@tppay) November 26, 2020
ちなみにですがこれは、何もコロナ対策でスウェーデンが国をあげてとった対応ではありません。もともとスウェーデンは大学まで学費がかからず、学生という立場であるというだけで給付金がもらけるようになっています。また年齢による差別も少ないので、社会人になってから大学に入学する人も多いのです
— 両角達平????若者政策の研究員 (@tppay) November 26, 2020
たしかにスウェーデンの人口は日本の10分の1以下です。東京都とは人口も財政も近い規模にあると言われているので、まずは東京都から始めてみるのもありかもしれませんね。 https://t.co/wtEqcmHwJi
— 両角達平????若者政策の研究員 (@tppay) November 26, 2020
年齢は関係ないでしょう。そもそも、年齢による差別は差別禁止法で禁止されています。 https://t.co/f2AKECtPHN
— 両角達平????若者政策の研究員 (@tppay) November 26, 2020
そもそもヨーロッパの若者の移行期の違いがあります。あちらでは30代になって落ち着き始めるのが一般的で、ファーストキャリアを形成するのに時間がかかります。一括採用がなく、ポジションが空いてそこにマッチングする若手はなかなかいないわけです。故に若年失業率で単純に国際比較はできません。 https://t.co/xPwIcG80n8
— 両角達平????若者政策の研究員 (@tppay) November 26, 2020
ふと思ったのですが、なぜ「GOTOstudy」やらないのでしょうか…
教育業界は盛り上がるし、外に出ないし、若者も中年も高齢者だって勉強すればいいし、将来役に立つのに…外食産業の人も研修とか(支援金で)やってはどうでしょう。
F外から思いつき失礼しました^^;— オランジェのばあや (@orange_nyaaa) November 26, 2020
ハロワのやってる職業訓練の対象を一般の専門学校にも適用すればいいのにね。新卒時のそれで人生を決めさせる事を前提にする、これが現行制度の悪いところ。
— ジャイアンツゼロ (@giantszero44229) November 26, 2020
自分USの大学を卒業したけど、確かに同級生が若い人だけでなく、自分よりも先輩とかたくさんいた。彼らは卒業しても自分に足りない物があると感じたら大学に戻ってきて勉強する。もちろんこの場合は自費だけど、社会全体で大学には何歳になっても行って勉強するのがあたりまえとなっている。??
— therock_J (@theRock_J) November 26, 2020