#AR 浸水体験アプリを小学校の #防災教育 で用いた最新事例です.#ハザードマップ を体験し,災害リスクを「我がこと」として実感してもらうための取り組みです. pic.twitter.com/TLKJXeZrWY
— Tomoki Itamiya 板宮 朋基 (@t_itamiya) October 8, 2020
「ARでは物理的な流速を感じられない」というご指摘を頂いているのですが,ものつくり大学 的場先生の「流動床インターフェース」と組み合わせると,足元に水流を実感できます.この動画のARアプリは前のバージョンですが,最新版でも同様のことはできます.#DisasterScope pic.twitter.com/WxoFdbk8CT
— Tomoki Itamiya 板宮 朋基 (@t_itamiya) October 9, 2020
FAQへのお答え
Q) 水流による水圧を体感できないので,誤解してしまうのでは?
→視覚的なAR漂流物と流速表現に加えて,事前・事後の授業および体験時の口頭説明を徹底しています.
水流・水圧が分かる動画を用いた説明も行っています.AR体験だけで完結させていません.— Tomoki Itamiya 板宮 朋基 (@t_itamiya) October 9, 2020
このAR体験は「いつもの教室や校内が浸水したらどのようになってしまうのか」をイメージできるようになり,身近な災害リスクを「自分のこととして考えるきっかけ」になることが主眼です.
水流・水圧の怖さについては,流れるプールでの体験や着衣水泳などの方がより効果的だと思います.— Tomoki Itamiya 板宮 朋基 (@t_itamiya) October 9, 2020
普段授業を受けている教室や廊下を水浸しにすることはできないので,ARの出番になります.自分の机や周りの友達・先生が泥水に浸かり,自分の足元も見えず歩きずらい状況を表現することで,想像力が刺激されます.AR体験と流れるプールや着衣水泳での記憶がリンクすると良いと思います.
— Tomoki Itamiya 板宮 朋基 (@t_itamiya) October 9, 2020
「水流の抵抗が分かる靴」を開発して体験者に履いてもらうと,どの場所でも水流が実感できるかもしれませんが,運用コストは上がってしまいます.このARの仕組みは短時間で全校児童・生徒が体験できることも特長なので,バランスをどうとるかは悩みどころです.
— Tomoki Itamiya 板宮 朋基 (@t_itamiya) October 9, 2020
「漂流物も表現しては?」とアドバイスを多く頂いておりますが,複数種類の漂流物をAR表示できております.水流が速まるとかなりインパクトがあります.表示のオン・オフはボタンタップで容易です.降雨や暴風に伴う飛来物の表現もあります. pic.twitter.com/PFW9UdZQiR
— Tomoki Itamiya 板宮 朋基 (@t_itamiya) October 10, 2020
これは凄いですね…水に対して特別恐怖心があるわけではありませんが、これは本能が「こうなったらヤバイ」と訴えてきます。
これはとても良い体験だと思います。— 下っ端2号 (@sitappa1981) October 9, 2020
確かに仰るとおりで、ARを使った授業時には補足説明を徹底しています。アンケートを取ると、体験した児童たちは舐めるどころかきちんと恐れていて、教育効果出ています。憶測でものを言うのではなく、現場でぜひご体験いただきたいです。
— Tomoki Itamiya 板宮 朋基 (@t_itamiya) October 9, 2020
この映像を見てから、実際にプールに机やいすを置いて、注水していけばかなりの実体験になるね。
(ここまで深くなくても、ひざぐらいまででうまく歩けるかどうかとか。)— 中出みきお (@mikio_b2) October 9, 2020