会社にきのこに関するお問い合わせがありました。小学5年生からです。『カラー名鑑日本のきのこ』を調べても、どうしてもわからないきのこを見つけたと。「ふふ、いきもの部にはね、きのこで修士課程を修了した人間がふたりもいるのだよ。写真を送ってきなさい」(脚色アリ)と対応しましたよ。(続)
— 山と溪谷社いきもの部 (@Yamakei_ikimono) June 11, 2020
早速、ナゾキノコ1、ナゾキノコ2の2枚の写真が送られてきました。それは……ここでは掲載しませんが…。
「う、ぜんぜんわからん…これなんだと思う?」
「え…わかりませんね…」
うう、きのこ修士2名総崩れ…。いや、これなに?なんか変だな…ということで、早々にH博士に画像を送りましたよ。— 山と溪谷社いきもの部 (@Yamakei_ikimono) June 11, 2020
特別展がコロナ禍の影響で意気消沈中のH博士。タイミングがよかったらしくて、送信から3秒で回答がありましたよ。そして、その驚愕の回答とは!!
(ひっぱるな……)
— 山と溪谷社いきもの部 (@Yamakei_ikimono) June 11, 2020
「これはアミガサタケやシャグマアミガサタケの頭がとれて、根元だけ残った状態のものです」
がびょーん!!!!(昭和…) pic.twitter.com/fI9jimIXSy
— 山と溪谷社いきもの部 (@Yamakei_ikimono) June 11, 2020
まぁ、そのようなことで少年には回答しましたよ。
そうしたらお礼状が送られてきましたよ。
なんと…小5はきのこ画伯なのか!!という絵手紙でしたよ。 pic.twitter.com/xEFKJUx2jv— 山と溪谷社いきもの部 (@Yamakei_ikimono) June 11, 2020
そして、お母さまからは「最初は値段が高くてびっくりしましたが、毎日ここまで読んでいるなら全然高くなかったです。むしろ安いくらいです」とのお言葉をいただきましたよ。
これはオイカワマル先生がときおりおっしゃっている「図鑑は実質ゼロ円」というやつですね。
ありがとうございました。 pic.twitter.com/nu4H85AdKr
— 山と溪谷社いきもの部 (@Yamakei_ikimono) June 11, 2020
そして、お母さまから「今日も学校が登校日にあたっていなかったので、午前中に近くの山でマツオウジを採ってきました。しとしと雨が降ってきたので、家でマツオウジの香りと寄生する虫の観察会だそうです」という報告がありましたよ。マツオウジですよ!? すごいですよね。。。
(終わり)
— 山と溪谷社いきもの部 (@Yamakei_ikimono) June 11, 2020
突然失礼します。私の親戚にも、きのこ博士と呼ばれていた男の子がいました。彼はなんと筑波大できのこの研究をするほどまでになりましたが残念ながら若くして亡くなってしまいました。未来のきのこ博士たちがこれからも育っていくことを願います。
— れんとママ (@hanae0103) June 11, 2020
子供が何かに熱中すること自体が大切ですからね!
— のりまき! (@TokuNoYorokobi) June 11, 2020
わたしの生涯ベストブックです。大学生の頃に購入してかれこれ30年のお付き合い????実質ゼロ円間違いなし。 pic.twitter.com/EiAILxPJaE
— 超絶☆晴れ女☆ふくみん?? (@faracat) June 11, 2020
図鑑は知識だけじゃなく夢も広げてくれますからね。
— アキ (@kazehikari_mori) June 11, 2020
キノコ(木の子)の初歩中の初歩ですが、食用キノコは絶対に素人判断で食べてはいけません!
下手をすれば死に至ります。
その道のプロにお伺いを立てましょう。
採ったキノコを持ち込みで直接判断してくれる団体・組織もあるので、ぜひ利用して下さい。— 星川 真夜(しんや) (@asitafukukazen1) June 11, 2020