【神対応】任天堂、ゲームボーイが壊れた95歳のおばあちゃんに新品をプレゼントhttps://t.co/VtwPFvT6mb
どこも修理が終了しており、任天堂に直筆の手紙を送ったところ、手紙とともに新品の初代ゲームボーイを同封してきたという。その後、99歳で亡くなるまで楽しんだそう。 pic.twitter.com/j90ye2u4g4
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2020年2月29日
95歳になってもなおゲームボーイ(しかも3台目だそう)で遊んでいたのですが、ついに故障してしまいました。そして時を同じくして、持ち主自身も体調を崩してしまいます。
オリジナルのゲームボーイは2003年に製造中止となっており、彼女が地元の店を回って探してもすでに販売されておらず、修理をしてもらうこともできなかったそうです。
そんなとき、彼女の息子(95歳の女性にとっては孫)から「任天堂は神対応で有名だから、相談してみたら」というアドバイスをもらいます。それを「紙対応」と勘違いした彼女は、任天堂あてに直筆の手紙を送り、「なんとかして母にもう一度ゲームボーイを楽しませてあげたい」と頼んでみました。
任天堂のカスタマーサポートから返事が届いたのは、その1週間後のこと。そこには「初代ゲームボーイはすでに部品がなく、修理はできません」との内容が。しかし、そこに同封されていたのは、なんと新品のゲームボーイ。同社の倉庫に眠っていたのが見つかったんだとか。そして「今後、何年もお母さまがテトリスを楽しめますように」というメッセージまで添えられていたそうです。
彼女の母親は少なくともその後4年間、4代目のゲームボーイでテトリスを楽しんだのち、99歳で亡くなりました。多くの思い出や財産とともに、テトリスの高得点記録を残して天寿をまっとうされたのでしょう。
お話自体は凄く素敵だと思いましたが、この「あと一言」は、もうちょっと書き方があると思いました。ご家族はこのあたり考えていたと思いますし、この書き方だとともすれば「自分に同じことが起きたら最新の機器を送ってくれ」とも読めます。蛇足甚だしいです。 pic.twitter.com/N4uvMafo4V
— 群青(ねこ) (@PearlBlueCat) 2020年2月29日
あとひと言。初代ゲームボーイ画面はわずか2万3000画素程度で、非常に見にくいですね(我々の目が鮮やかな最新機種に慣れただけかもしれませんが)。ライトの下でも見づらいほどコントラストが不明瞭です。彼女のお母様もご高齢でしたし、Switchとか、せめてニンテンドー2DS XLとか、そういう大きくて明るい画面のある後継機種のほうが使いやすかったのかな、とも思います。なんたって、3台ものゲームボーイを愛用してくれたお客さんなんですから。
私が記者ならこの箇所は、「個人的には初代ゲームボーイ画面は後継機と比べると見づらく、大きくて明るい画面のある後継機種の方を薦めたいけれど、きっとそんな話は既にされていて、それでもGAMEBOYでなければならなかったのでしょう」等にしました。残念でなりません。https://t.co/T67PQcchQ3
— 群青(ねこ) (@PearlBlueCat) 2020年2月29日