このツィの意味が判らない方のために。北海道の狐の糞にはエキノコックスという寄生虫の卵が含まれており水を汚染しています。摂取すると幼虫が肝臓やその他臓器に悪性のガンのように育ち10年後くらいに得てして手遅れで発見されます。 https://t.co/6c8k0vrYGV
— ふか@本誌話します (@shirokapine) 2019年5月13日
BJのエキノコックス回を出されている方も見ますが発症のしかたが違うんですよねアレ。
卵から孵った幼虫が腸壁を通過し血流に乗って肝臓や脳に運ばれそこで細かく枝分かれした袋を作り成長するのですが、腫瘍と同じで無症状の期間が長いのです。
腸への細い血管に入るのだから感染時はかなり小さい。— ふか@本誌話します (@shirokapine) 2019年5月13日
BJでは腸の中で卵から帰った虫がいきなり成虫の形になって腸壁を「食い破ってる」けど、エキノコックスなどの条虫類には口も消化管もありません。中身はほぼ虫卵を作るための生殖器官だけ、栄養は体表から摂取。体の先端にあるのは腸管内で流されないための吸盤や鉤の器官です。
— ふか@本誌話します (@shirokapine) 2019年5月14日
このため、ネズミなどの体内で成長した幼虫を食べて成虫に感染する犬やキツネは、腸内にエキノコックス成虫がいてもほとんどダメージを負いません。栄養を横取りされるくらい。そして延々と大量の虫卵をばら撒き続けます。
— ふか@本誌話します (@shirokapine) 2019年5月14日
無知は怖いですね…
更に補足するなら、このエキノコックスにかかった時の様子を、スピリチュアル系の方は「狐に憑かれた」と言ったりします。もちろんお祓いで治るわけがありません。
先日テレビでも取り上げられましたし、今一度知っていただきたいですね。https://t.co/DoFuUgG5dQ— 相談員 梓生 -あずは-【曙光堂】 (@shoko_do_1012) 2019年5月14日
札幌市内だとすすきの周辺や住宅街なんかにもキツネを見かけるから注意が必要かな。
近づいても触れる事はまずないけど、観光客の方は注意した方が良い。— 這いよるタケルさん (@O0uYcfsdDfF7A1C) 2019年5月13日
北海道では市町村でエキノコックスの検診を行っているみたいですね。
小学3年生~血液検査を受けられる。
費用は無料なところとか、
18歳まで無料、19歳以上は200円とかでした。— すけろく (@sukeroku802) 2019年5月13日