謎の人物が勝手に鍵を開けた話

同僚の女の子(以下A子)に聞いた話

A子は、普通のマンションの3階に1人で住んでました。

ある日、体調が悪くお昼で仕事を早退し家でゆっくり休んでいました。

するとインターホンが2度鳴りました、

しかし、来訪者の予定もなく勧誘だと思い、体調も悪い事だし居留守をする事にしました。

するとインターホンが鳴り止み、A子は帰ったのかな?と思った瞬間…ドアの鍵がガチャっと回る音がしました。

A子は「えっ?」となりました。

A子の部屋の扉の鍵は2つ鍵穴があるタイプで両方の鍵を掛けていたので1つだけでは、開けられません。

謎の人物は、1つの鍵を開けた状態でドアを開けようとしました。

当然ガチャっとドアは未だ開きません。

しかし、このままでは開けられてしまうと思ったA子は、謎の人物がもう片方の鍵を開けようとした瞬間にもう片方の鍵を掛けました。

また、ドアが防いでくれます。

するとまた犯人は下の鍵を開けようとしてたので、その瞬間に上の鍵をまた掛けました。

その攻防を五分ほど(体感)繰り返し、犯人は人がいると気付いて逃げて行きました。

その後、警察の話では、ピッキングの形跡はないので合鍵のようなものでやられている。鍵は結構新しいタイプのものでピッキングに強い物らしいのですが、鍵に掘られたシリアルナンバーを業者に言うと合鍵を送ってくるらしく、先月玄関に鍵を置いたままエアコンの修理業者を呼んだときに見られた?のかもしれない(犯人は捕まっていないので想像です)

今回は、犯人が何が目的かもわかりませんし、未遂なので警察は動かないそうです。