博多駅前の陥没は何故起きてしまったのか?

今朝発生した博多駅前の道路陥没

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なぜこんなことが起きてしまったのか?
福岡市交通局が以下のように発表している。

七隈線延伸工事に伴う道路陥没事故について
お詫び 2016年11月08日建設課

平成28年11月8日(火)5時15分頃,博多駅前2丁目交差点付近において,道路陥没事故が発生したため,現在,博多口交差点から博多区役所南口交差点の区間において,全面通行止めといたしております。
なお,本件に関し,お怪我をされた方はおられません。
原因については調査中であり,通行止めの期間は未定です。詳細が分かり次第,お知らせいたします。
市民の皆様にご迷惑をお掛けしておりますことをお詫び申し上げます。

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現場では当時、市営地下鉄の延伸工事中だった。
地下15メートル地点を掘削機で掘っていたところ、水が噴出したため工事を中止。
博多署に要請して付近を交通規制した約5分後に道路が陥没した

陥没箇所は最初2箇所あったが、現在はその2つがくっついて大きな一つの穴になっている。
それが延伸工事中の地下鉄の上下線にあたる。
掘削方向は道路の方向と同じ。
七隈線は、福岡県福岡市中央区渡辺通五丁目の「天神南駅」から、陥没現場近くの「博多駅」までの区間を現在建設中。
2020年の開業予定となっている。
福岡市では2014年にも陥没が発生しており「学習能力が無い」「どこの施工業者を使っているんだ」と非難されている

福岡市で道路陥没、原因は地下鉄工事坑内への土砂流出
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福岡市博多区で2014年10月27日、市道が近隣のたて坑内への土砂流出によって陥没した事故で、福岡市交通局建設課は、たて坑施工時の地盤改良が不十分だった可能性もあると見て調査を進めている。陥没が発生したのは市営地下鉄七隈線延伸工事の現場付近。陥没箇所から6mほど離れた延伸関連工事のたて坑に、道路の下の土砂が流出したことで発生した。