今回の日大の件で思ってることを書いてみました

DIKE(Johnny)
@YgWrym

今回の日大の件で思ってることを書いてみました。同じ、大学でアメフトをやっている人間として。長いですが読んでいただけたら幸いです。そして拡散していただけたら、ありがたいです。 pic.twitter.com/Qze66SBUGo

今回の件に関して、反則をした選手も悪いですが、一番悪いのはそのような指示を促した監督、コーチ陣だと思います。

アメフトにおいて負傷は付き物です。私自身も脳震盪、膝の靭帯損傷を経験しました。しかし、それを故意に行うというのはアメフトという競技の垣根を越えてスポーツ界においてあってはならないことです。しかも学生スポーツなら尚更です。

今回の事件の発端となった日大のタックルは、明らかに故意に行っているのが誰から見てもわかると思います。負傷退場した関学の選手は、全治3週間のケガを負いました。

なぜ、故意に行ったのか。それは、そうしなければならない状況に彼が追い込まれていたからです。

彼は今年の世界選手権の代表にも選ばれていた実力者です。しかし、ここ最近チームで干されていたといいます。彼はその状況に焦っていました。そしてこの前の関学との定期戦で監督やコーチ達に

「OB殺してこい。そしたら、試合に出してやる。」と言っていたと日大の多くの関係者が話しています。

私は彼をここまで追い込んだ日大の指導が問題だと思います。どういった経緯で干されたのかは分かりませんが、彼らの指導は選手をモノとしてしか扱ってないように見えます。勝つためには手段を選ばない。確かに強くなるかもしれませんが、チームとしてのモラルがなっていません。

そして、選手を守るのは監督ですが、日大の監督は、最初このプレイに対して「ここまでしていかないと勝てない。これは私の責任だ。」と選手を擁護していましたが、今日のニュースで「指示してやったことではない。」と自分の立場を守るような発言をしました。そして反則した彼も「あくまで自分がしたことであり、指示はなかった。」と発言したことが分かりまし
た。これは明らかに言わされていると私は思います。「部を辞める代わりにおまえが責任を負えと。」これは、あくまで推測ですが、選手に濡れ衣を着せるなんて論外です。選手を守るのは監督の役目であり、はっきし言って腐ってると思います。

最後に、私達学生はもちろん勝つために練習しています。しかしそれ以上に私達はアメフトが好きでやっています。もちろん彼もアメフトが好きでやっていました。今回の事件で1人のアメフト選手としての人生を狂わしたのにも関わらず、会見すらしない日大に憤りを感じます。

連日報道されるこのニュースですが、メディアはこの反則をした選手のことを散々叩いてチームの対応はどうなのか程度しかチー厶のことは言いません。メディアの方が詳しい情報を知っているのに目先のことしか報道せず、何も分かっていないと私は思います。

これを読んで共感した人は拡散お願いします。どうか本当の事実が明らかになるまで。