認知症の父に写経を勧めてみた。今入院中で、もう、自分がどこにいるかもわからない。
字は、書けるのだろうか?
するとスラスラと喜んで書き出した。
えええ?涙をこらえて見ていると、あっという間に一巻書き上げた。
「これ自分で書いたんか??」
そうですよ、お父さんですよー?#お父さんの仏像 pic.twitter.com/Cu2xHgWNYg— 中田文花 (@nakatabuncho) June 1, 2023
早く書かないと滲むんですが、それを理解した書き方をしているので驚いた次第です。認知症でもそんな繊細さが…
— 中田文花 (@nakatabuncho) June 1, 2023
おお、そんなこともあるんですね??諦めないことですね??
— 中田文花 (@nakatabuncho) June 1, 2023
ちょっと言語障害が残りましたが、書く能力とは別なんでしょうかね??
— 中田文花 (@nakatabuncho) June 1, 2023
認知症の父に粘土を渡したら、突然仏像を作りだしたシリーズの新作です。
ちょっと待ってよ、お父さん。
もう、泣いてしまうやん。
だってそれ、私にそっくりやん????#お父さんの仏像 pic.twitter.com/ft19Jc8jlY— 中田文花 (@nakatabuncho) January 23, 2023
父が14才(中学2年)の時の作品です。額も授業で作ったそうです。こんなに絵が上手だったのに、家業を継ぎ、一切絵を描くことはありませんでした。その代わり、私の創作活動を心から喜んで、応援してくれました。突然、仏像が作れたのも数十年封印していた才能があったからでしょうか?? #お父さんの仏像 pic.twitter.com/CgqEP82rCC
— 中田文花 (@nakatabuncho) January 24, 2023