祇園祭で山鉾巡行のスタートを切ってくれるお稚児さん、この日だけのお勤めじゃなくて1ヶ月くらい前から儀式や舞の練習せんとあかんし、本番の数日前からは地面に足をつけれない(外歩くときは「強力さん」に担いでもらう)とかお母さん(というか女性)に触っちゃダメとか制約すごいのあんま知られてない
— 焼き昆布(マンボウメンタル) (@Wwmajidesorena) July 17, 2022
だから旦那にお稚児さんの話したときは
「子どもやのにお母さんと話せない!?ごはんも女性が作ったのはダメ!?えぇ!?」
「地面に足をつけれない!?ぇえ!?ほなどうやって学校いくんや!?」
「お金かかるやんそれ…えっだからええとこの子しかできない!?うわーーー」と騒いでた
— 焼き昆布(マンボウメンタル) (@Wwmajidesorena) July 17, 2022
どうも…
通りすがりの元久世駒形稚児です???♂?
マニアックな我々の存在を、世間に紹介して下さってありがとうございます!
約1か月に及ぶ騎乗の稚児は我々しか居ませんので、もう少し認知して頂ければ嬉しいです?? pic.twitter.com/Vv5u1VTty0
— ときさん???? (@tokitoki1987) July 17, 2022
因みに…
私が人間に化けて、お稚児の御役目をやらせて頂いたのが、訳30年ほど昔々…
今はもう神様の下へ駆けて行ったのでしょうが、この真っ白い綺麗な白馬君は『暴れん坊将軍』のオープニングに登場していた彼です!
御旅所で人参??あげて、1日乗せてくれた御礼をしたのを思い出します???? pic.twitter.com/fr5assc3nJ
— ときさん???? (@tokitoki1987) July 17, 2022
お稚児さん、マンション買えるくらい費用かかるっていうよね。
今年の子も老舗呉服屋さんのおぼっちゃまですし、名誉職みたいなものですしねー。
元々、長刀鉾町に生まれた男子って縛りもあるし、あんなとこ一般市民が住まれへんやろ。以前には某有名卵屋さんのおぼっちゃまもしてはったし。— せりか914 (@cerica0419) July 17, 2022
生稚児さんは、いわゆる神の化身的な感じなので、ありとあらゆる縛りが発生しますね。女性に触れないのも、女性は穢れ(月のもの)を持つとされているので、神に触れれない。
ボンボンが選ばれるというより、必然的にボンボンになる。
代々その土地に住む、それなりの財力があるといったら老舗の商家に— 棲み分けしました!三毛猫まいです! (@3KeneKoYa) July 17, 2022
なります。京都の老舗は、半端ないですからボンボン中のボンボン。創業300年400年があちこちにあるらしいので、最低でもそれくらいからの商家でないと老舗とは呼ばせてくれないそうですよ。
— 棲み分けしました!三毛猫まいです! (@3KeneKoYa) July 17, 2022
地元のジェネリックお稚児さんはもっとゆるかったけど、前日からマッマとバイバイして公民館とかでお泊まりだったし、外出る時は近所のジジイとか役場の若い職員に「おんぶーーー!!!!」って叫んで連れ回してたな
— ラダー (@dokoka1011056) July 17, 2022
だから場所により「生き稚児」から「人形」へ変えたって話があるのですね。
なるほど、奥が深い・・・。— ルニー=クレス@パペッター (@PoppetterCrece) July 17, 2022
そうなんですよね
しかもオーディションで選ばれるものとばかり思っていたら
財力が半端なくお祭りのスポンサーができるお家に内々で依頼が行くから
親子や兄弟で勤めた家があると知ったときはびっくりしました
葵祭の斎王代もですが— 皇帝フキンクレンザー二世★安倍さんありがとう (@persianabianca) July 17, 2022
当日だけじゃないんですね!
こちらでもお祭りで神輿の上に乗る子は当日抱っこして地面につかんようにしてます。— K (@K27462409) July 17, 2022
京都に住んでた頃、新聞にお稚児さんがお祭り期間とかで学校行かれない間は「公欠」って書いてあって、驚きました。
— pi_chwi (@chwi_pi) July 17, 2022
昨晩、BSで宵山のLive中継見ました。その中で生稚児さんのことも少し触れていました。
髪型もお稚児しん仕様にしないといけないし、手を触れられないから布越しに手を引くとか、紹介していました。初めて知りました!— u107 (@u107) July 17, 2022
三重県の多度大社の 上げ馬の神事の騎手に選ばれると、同じ様に地面に足をつけられないので、おんぶされて移動するのだとか。
ちなみに専用の部屋で神事が終わるまですごすので、家に帰れない。— tomoe_cat (@Kuralin222) July 17, 2022
なによりもお稚児さんになるには財力がないとなれないという。数千万親が負担すると聞いて倒れそうになりました。笑
— ゆかり (@SEQp9KzL1PhHYqc) July 17, 2022
お稚児さんに選ばれたご家庭はお禿さん始め関係者の着物代・お食事代も負担したりそれはそれは想像を遥かに超える出費だと聞いたことがあります。相撲にしろ祇園祭にしろ時代錯誤と言われてしまう部分があるのは一定理解できるものの、伝統を継承する立場の方々には尊敬の念しかないです
— 黒いアヒルさん (@961ahirusan) July 17, 2022
めちゃくちゃ簡単に言えば、祇園祭の一定期間の間は一般家庭の子ではなく「長刀鉾町の養子」になる的な考え方だったと思います 結納の儀だったかな そんなんも確かあるはず
(ゆうて女性の穢れやらなんやら私も改めて聞くとムムム…とはなります 楽しい気持ちにはなりませんよね)— 焼き昆布(マンボウメンタル) (@Wwmajidesorena) July 17, 2022
お稚児さんに選ばれた家の持ち出し費用は2000万円以上みたいですね。稚児はどうせ後ろから大人に操られてるしお人形でいいのにと思ったりも。女性は穢れ扱いの地域って子どもの育ちに影響与えてそう。
江戸初期まではなかったらしい女人禁制もいつまでやってるのか謎です。— 麦 (@ektbkrdy) July 17, 2022