僕の実家は老舗の日本料理店を営んでいました。
そんな中で子供心にも知っていたのが、男性には常にご機嫌を取ってもらわなければ、たちどころに不機嫌になる人たちがいるということです。
今になって思えばこうした人格形成は、自立していない自我の問題であることがわかります。→— 保育士おとーちゃん/10刷出来「叱らなくていい子育て」PHP文庫 (@hoikushioto) June 29, 2020
その人は強い人だからイキがっているわけではありません。自分自身では自分が維持できないほどのか細い自我しかもてていないがゆえに、他者に機嫌をとってもらったりマウンティングすることで、自己承認を得続けなければならないメンタリティを構築しているということです。→
— 保育士おとーちゃん/10刷出来「叱らなくていい子育て」PHP文庫 (@hoikushioto) June 29, 2020
そして日本の社会構造は、こうしたものを男性に獲得させてしまう負の文化が織り込まれています。
支配と依存。これがキーになっています。
しかもその支配の過程で自尊心を傷つける行為が重ねられれば、こうした傾向は強まります。僕は保育に関わる仕事をしているので、→— 保育士おとーちゃん/10刷出来「叱らなくていい子育て」PHP文庫 (@hoikushioto) June 29, 2020
長期的なものであればこれに対抗する解をひとつもっています。それは、子供を支配・否定せずに育てていくこと。また同時に、子育てする大人へも肯定を積み重ねることで、子供への支配に依存しなくてもいいように子育てを安定化させていくことです。それが僕の子育て論の基礎になっています。
— 保育士おとーちゃん/10刷出来「叱らなくていい子育て」PHP文庫 (@hoikushioto) June 29, 2020
小さい子にだって過剰に依存されたらしんどくなるのですから、大人が自分に依存してきたらなおさらですよね。
やめて正解だと思います。— 保育士おとーちゃん/10刷出来「叱らなくていい子育て」PHP文庫 (@hoikushioto) June 30, 2020
おっしゃる通りです。未成熟な大人がたくさんいるのは異様です。
— 保育士おとーちゃん/10刷出来「叱らなくていい子育て」PHP文庫 (@hoikushioto) June 30, 2020
暴力を振るったりモノを壊すといった行為も「自分には許される」と思っていること自体が、人間としての未成熟さであり社会がそうした男性の未成熟さを作ってるかと言うことだと思います。
本来それらは許されないことで、やった側は恥じることだし、周囲はそれをおかしいと言うはずのことなのですが。— 保育士おとーちゃん/10刷出来「叱らなくていい子育て」PHP文庫 (@hoikushioto) June 30, 2020
横から失礼します。
恐らく日本女性の自己犠牲を美徳とする文化が関係しているのかなと推察します。夫なり息子なり父親なり、男性のわがままを受け入れてしまう傾向が、古くから日本女性にはあるように思います。— Applepie (@papa_fight1110) June 30, 2020
返信有難うございます。
私見ですが、女性の社会的活躍が進めば淘汰されていく文化だと思います。日本限定ではないですが、傾向が強いのは確かかと。男女とも甘やかされて育てば同じですよね。
— Applepie (@papa_fight1110) June 30, 2020
僕は「甘やかされている」ことが主原因だと思いません。むしろ逆の側面があります。それは慢性的な「肯定の欠乏」とでもいうものです。これを抱えているゆえに大人になっても既ツイの問題が起きます。この点「甘やかすな」は肯定の欠乏の一因となります。
支配と過保護・過干渉の化合物が主たる原因ry— 保育士おとーちゃん/10刷出来「叱らなくていい子育て」PHP文庫 (@hoikushioto) June 30, 2020
そうですね、それは難しい所だと感じます。
たぶん、自分ひとりでやろうとするとその難しさが大きくなるので、子育てや子供にたくさんの人が関わる社会が必要なのだと思います。— 保育士おとーちゃん/10刷出来「叱らなくていい子育て」PHP文庫 (@hoikushioto) June 30, 2020
自己承認の仕方がモラハラしかわからない人ほど哀れなものもありませんね。しかし、モラハラする人は逆らえないとわかっている人にやるので悪質です。
— 保育士おとーちゃん/10刷出来「叱らなくていい子育て」PHP文庫 (@hoikushioto) June 30, 2020
私の母はそれを「不機嫌権」という言葉で表現していました。私も父を見ていて、なんであんなに感じ悪く横柄に振る舞えるのか不思議でした。私たちが同じ態度で振る舞ったら逆ギレして大変なことになるだろうに。
これからの時代は男性に不機嫌権を与えない教育を推進したいです。— ??うなこ?? (@chatcapricieuse) June 29, 2020
こちらはその人を特に必要としていないのに、その人は誰かに常にヨイショしてもらってないと自分を保てない。
そして「事あるごとに“かまってちゃん”を発動する」ので、もし上司がそういうタイプだと部下は必要以上に気を使い、忖度し疲弊する
自己肯定が低いのに支配欲だけは人一倍、関わらないに限る— ぺたん (@petandayo) June 30, 2020
田舎では独身男性の多いこと。
80代の母親が一生懸命世話をやき、嫁がないと嘆いてる。
その母親が入院しても、母親の情報を全然知らない息子。母親は息子の為にと必死に退院を訴えますが…
お母さん、あなたの退院が進まないのは息子さんが受入れを拒否しているからですよ。とは言えない。— たぬぞう??3y+1m (@VoB4wuPinNPRjBX) June 30, 2020
いる!いるわ!そういう人。反吐が出るほど嫌いだったけど、少しだけ見る目変わりました。彼は可哀想な人だったのか…(FF外から失礼しました)
— 平八ななみ (@Hey_8_773) June 29, 2020
自分のご機嫌は自分でとる、これが自律した大人だと思います。いくつになってもそれができない幼稚な人いますよね。(自戒をこめて)
— midori_no_harappa (@midori__harappa) June 29, 2020
男の子が気に食わないことがあると、女の子のそれより必死に機嫌をとる親戚達、本当に嫌気がさす。
前回の正月、男児が8歳にもなるのに「〇〇くんが食べたそうなものお皿にとってあげて」と言われてひっくり返りそうだった。
「他人の食べたいものなんか私がわかるか、自分でとれ」と言いましたわ。— 御明さき (@miakesaki) June 30, 2020
「常にご機嫌を取ってもらわなければ、たちどころに不機嫌になる」←ちやほや甘やかされてる幼児そのものやん。
大人と呼ばれる年齢になっても、そのままな人ね。— 脱走奴隷 (@k8eoTVHXbfPRq56) June 30, 2020