ハイネケンのジェンダーバイアスをテーマにしたCMが素敵。ビール会社のCMだったらコピーは普通「女だってビール飲む」になるけど、逆に「男だってカクテル飲む」が採用されてるあたりにお酒に対する愛が感じられる。pic.twitter.com/QE033U5qcA
— 中川リョウ (@ryonotrio) 2020年2月9日
女性はビールよりカクテルでしょ。男は黙ってビールでしょってバイアス。お酒弱い人のインサイトも救ってて、ジェンダーバイアス扱う企画の中でも嫌味がなくて素敵。ちなみに僕はビール1杯で顔真っ赤になる。
— 中川リョウ (@ryonotrio) 2020年2月9日
朝冷静になって見直すと「女だってビール飲む」ってコピーで出すと「女性はビール飲まないもんだよね」という前提(=バイアス)を逆に認めてしまうことになる。「男だってカクテル飲んだってええやん」って話にしたほうが、ビール会社なのにカクテル推しててええやんって共感度もあがる。
— 中川リョウ (@ryonotrio) 2020年2月10日
この文法はブランドに対するリスペクトがある企業、部門でしか通らない。販促の意識が強いと、ビールの会社なんだからビールの話してくれって話になる。どっちが良くてどっちが悪いって話ではなく、販促の領域で無理でこういう文法使おうとすると失敗する。
— 中川リョウ (@ryonotrio) 2020年2月10日
ジェンダーバイアスの話で言うと、女性の性別格差の方だけが語られがち。お酒に関するこのテーマは、女子にも男子にも過去にモヤっとした経験やインサイトがあるから、男女共に共感性が高くどちらの性別であっても発話しやすい。考えれば考えるほど良く出来てる。
— 中川リョウ (@ryonotrio) 2020年2月10日
オチの炭水化物とサラダの入れ替えも面白かったですね♪(男だってガッツリサラダを食べたいw)
— ゲヌーク鍋@いーす9購入済み (@genugtopf) 2020年2月10日