「自然は善、人工は悪」と決めつけないで下さい
例えば、手術で使う糸には天然糸と人工糸があるが、体内の臓器を縫って体に残すのは人工糸を使います。シルク等の天然糸は異物反応が強いため。ナイロン等の人工糸ほど異物反応が少なく優れてる
自然が良いとは限らない。極端に単純化するのは良くない
— 大須賀 覚 / Satoru Osuka (@SatoruO) 2019年9月22日
天然物が良い場合もあるし、人工物が良い場合もある。考えることを放棄して、単純な式で何でも答えを出そうとするべきではありません
一番怖いのは、極端な式に頼ると簡単に騙されてしまうこと
天然物だと病気を治せるとは限りません。効くかどうかの根拠があるかを丁寧に見定めないといけません
— 大須賀 覚 / Satoru Osuka (@SatoruO) 2019年9月22日
健康食品などを見る際には、本当に良く考えて欲しい。良いという根拠が「天然のものだから」しかない場合が多くある
それは効くという根拠に全くなっていません。その宣伝文句を抜いて、商品の宣伝をもう一度見て、他に効くという明確なデータがあるのかを丁寧に見て欲しいです。怪しい商品に注意を
— 大須賀 覚 / Satoru Osuka (@SatoruO) 2019年9月22日
例えば麻薬として知られるモルヒネ、コレは麻酔・鎮痛のために医師が少量を投与するコトがありますね。
逆にほとんどの生物が必要とする水、コレも何リットルも与えれば動物なら水中毒による低ナトリウム血症、植物なら根腐れで死亡しますね。
何事も用量の問題なんです。— Lute@RT廃かっぱ142s (@sagalute) 2019年9月23日
高校時代、学祭で毎年販売している胡蝶蘭の世話を手伝った事がありますが、胡蝶蘭は土ではなく、滅菌した培地で育てます。
先生曰く「土なんて細菌とかのライバルだらけだから、植物には全然良くない」と言ってました。
それ以来、「天然≠良いもの」だと考えるようになりました。— mania3bb (@mania3bb2007) 2019年9月22日
解明されているうち、人体に最も有害な毒は天然由来のものなんですよね。
人工物はソリッドに有害な物質を含まないように作ることが出来ますが、天然物はそうはいきません。
身体に良いもの、身体に悪いものが一つのものの中に混在していたりしますから。— Coenobita (@Coenobita) 2019年9月22日
仰るとおり。ジャンルは全く異なるが人工物の良い物の例が水田。水田(に限らず農業)は自然との共存とよく言われるがとんでもない誤りで、自然破壊の最も古くから有る形だ。しかし水田がある事によって洪水や土砂崩れを防いだり、水を浄化したりなど様々な効果が得られる。
— anuya (@anuya_nas) 2019年9月23日