児童精神科医を20年やって感じたこと
・友だちはいたほうがいいかもしれないけど毒になるくらいなら作らなくていい
・学校も行くにこしたことはないかもしれないけど毒になるくらいなら行かなくていい
・親以外の、信頼できる大人をひとりでいいから作ってほしい
— てんねんDr. (@adhdsavetheplan) 2019年8月5日
3番目に関して
親が毒でなくても、関係性は密なのでやはり言えないこと、言いにくいこともあるようです。
第三者と接するということは社会性につながります。
それはお友だちでも良いのですが、子ども同士だとまだ未熟で嫌なことを言われたり、裏切られたりするリスクがどうしても高くなるわけで— てんねんDr. (@adhdsavetheplan) 2019年8月6日
信頼できるというのは、
・一貫性、恒常性がある(気分によって態度を変えない、急に見捨てたりしない)
・暴言暴力をはかない
・搾取しない
・他の兄弟や人と比べないあたりですかね。
— てんねんDr. (@adhdsavetheplan) 2019年8月6日
児童精神科や小児科の医師や看護師、心理士は医療機関の中だけになるけどこのように接するようにして、人間への信頼を取り戻してもらいたいと思っています。
定期的にカウンセリングに来てくれて我々を信じてくれてラブコールしてくれる子達はやはり良くなっていきますね。— てんねんDr. (@adhdsavetheplan) 2019年8月6日
療育施設や児童デイ、塾や習い事の先生達もその役割を果たすことがいです。
先日もいじめられた中学生がすぐに担任に伝えることができたのだけれど、やはり小学校の時に児デイの先生と安定した関係ができていた子でしたので、担任のことも信頼してくれたんだなあと。その担任もきちんと動いてくれて— てんねんDr. (@adhdsavetheplan) 2019年8月6日
皆さんの意見みてると、子ども達に頼られる人でありたいという成人の方々と、そんな大人いるわけないという10代と思われる方々
そして実際そういう大人に救われてきたという方々うまく繋げられたらいいのにって思いますね
— てんねんDr. (@adhdsavetheplan) 2019年8月6日
担任の先生が、退学する子に、「あんたが信頼できる大人に出会うまで、私はあんたと縁を切らないから」と言っているのを聞いて、感動したことがあります。
スクールカウンセラーには出来ないこと。— さとうゆかり (@AFY8NQLcvt7VKp7) 2019年8月6日
初めまして。過去に学童クラブの指導員をしていた者です。学童で働いたいた時は、3番のような立場の大人になれるよう子どもたちと接してました。子どもに信頼されるってとても嬉しい反面、責任の重さも感じました。
— sayulist (さゆり)@ブログ「都民ときどき旅人」更新中 (@Sayulist1) 2019年8月6日
三番目はきっと小学校低学年の時の担任の先生だ。50年以上たったけど、今も年賀状で近況報告をしている。
— かげろう (@kagerou2011) 2019年8月6日