フランスの友人、10年以上働いた会社を奥さんの妊娠を機に辞めて、失業手当を受けながら育児に関わるらしいんだけど、なんと受給額1ヶ月4000?、49万円!しかも2年間受給できるんだって。額は少し下がっていくけど、働かないで月49万円って。。。日本…マジで学んでくれ…
— ??猫海賊??Aska?? (@1moresmartwoman) 2019年7月13日
ちゃんと比べてない?とかどうしても現実見たくない人がいるみたいなので計算するね。
10年以上勤務、自己都合退社、月収65万。
日本で受け取れる額は、月15万円x4ヶ月=60万円。
フランスだと、最初の1年間は月49万円x12ヶ月=588万円。2年目は27.9万円x12ヶ月=335万円だからトータル923万円。— ??猫海賊??Aska?? (@1moresmartwoman) 2019年7月13日
面白いリツイート貰ったので下に貼っておくね。
「都合のいいところだけ真似してほしいんだろうな」
…いやそれ当たり前でしょ??他がやっている良いところは学ばせてもらって、悪いところは反面教師にするのが普通でしょ??完璧な国なんてどこにもないよ!!お腹痛い??https://t.co/Ace5xxoC8e— ??猫海賊??Aska?? (@1moresmartwoman) 2019年7月13日
結構伸びてるけど、勘違いしている人が多いので補足。
①友人は男性
②育休手当ではなく失業給付金
③辞めた理由は育児のためもあるけど、ずっと働いていたから一休み、ってのもある(だから産まれてから辞めるのではなく、妊娠中に辞めた)
④フランスは育休制度だけ見ると特に手当が厚いわけじゃない— ??猫海賊??Aska?? (@1moresmartwoman) 2019年7月14日
フランスの育休は、第一子で産後10週のみ。その間は産休前のお給料全額に近いものが出るけど、それ以上休む場合は凄く少ない。男性の有給育休は11日のみ。
ただ保育が充実しているので、そっちで子供の面倒は見るから子供産んでも両親ともすぐ働いてくれ、っていう観点からできた制度ね。— ??猫海賊??Aska?? (@1moresmartwoman) 2019年7月14日
フランスは3歳から義務教育で、3歳から18歳は教育費ゼロ。保育園は両親の給料によって代金変わるけど、月収49万円なら月3-5万円。待機児童なんてない。
フランスの出生率は一時期日本と同じ位に下がったけど政府が様々な政策打ち出して上がった。理由はこの記事が参考になる。https://t.co/XQl9eqJD3L— ??猫海賊??Aska?? (@1moresmartwoman) 2019年7月14日
育児の話に逸れてしまったけど、もとツイで日本に見習って欲しかったのは失業手当。
もちろん日本も育児をしやすい国になって欲しいし、フランスの出生率回復ストーリーから学べる事は沢山あると思うので是非是非参考にして頂きたい??— ??猫海賊??Aska?? (@1moresmartwoman) 2019年7月14日
伸びてるから追加。
フランスの制度が完璧なんて言っていないし、日本に当てはめたら上手く行くなんて思ってないよ。社会保障が厚い国には高い税率があるのも確か。取り入れても成功する保証は何もない。でも大事なのは学ぶ事。改善する事。試す事。だから私はこれからも各国の素敵な所発信してくね。— ??猫海賊??Aska?? (@1moresmartwoman) 2019年7月14日
別の文献では、フランス政府は少子化対策として、国民が子供を持つことで生ずる負担を、徹底的に国が肩代わりすることにした、とありました。
このようなスタンスは見習いたいものです。— 日刊法律ニュース+α (@LEGAL_NEWS_Jpn) 2019年7月13日
デンマークでは両親に52週間の有給が出ます。 妊娠が原因で失業すること自体がそもそも稀な国ですが、仮にしても日本円で月30万円程を3年間受け取ることができます。子育てに優しい国はいいですね。
— Akihiro Inui ???? (@AkiInu3) 2019年7月13日