公共性が高いと判断して、日本雑誌協会から各社に届いた「5月1日即位で変わる天皇・皇族の呼称についての注意点」を要約し転載しておきます。
1)4/30午後5時から退位の儀式が宮中で行われるが、呼称が切り替わるのは5/1の午前零時から
2)「平成天皇」という呼称は諡(おくりな)なので絶対にNG— たられば (@tarareba722) 2019年4月30日
3)同様の理由で「令和天皇」も絶対NG
4)現在の天皇陛下→上皇、上皇陛下、明仁上皇、明仁上皇陛下
5)現在の皇后陛下→上皇后、上皇后陛下、美智子上皇后、美智子上皇后陛下、美智子さま
6)現在の皇太子さま→天皇、天皇陛下、徳仁天皇、徳仁天皇陛下、今上天皇— たられば (@tarareba722) 2019年4月30日
7)現在の皇太子妃→皇后、皇后陛下、雅子皇后、皇后陛下、雅子さま
8)現在の秋篠宮さま→皇嗣、皇嗣殿下
9)現在の秋篠宮妃→皇嗣妃、皇嗣妃殿下、紀子さま
(秋篠宮家の呼称については宮内庁でも検討中のところがあり、今後別の呼称が使われる可能性もあるそうです)— たられば (@tarareba722) 2019年4月30日
以上、これはあくまで日本雑誌協会の見解であり、もちろん「これが唯一の正解」というわけではないことも付記しておきます。そのうえでご参考まで。
— たられば (@tarareba722) 2019年4月30日
「諡(おくりな)」ってなに?という方もいるのではないでしょうか。諡とは「”死後”にその人の功績を元につけた呼名」となります。小説や漫画では戦の多かった王様に”死後”「武王」とつけたり、法を整備し良い治世をした王様に「賢王」とつけたり。昭和天皇は「昭和を象徴した天皇」なのですね。
— おいちゃん(ばばあ) (@Miyuki_10dance) 2019年4月30日