遭難時に下山を試みてはいけない理由をめちゃくちゃ大雑把にイラストにしました。
山で道に迷ったら頂上を目指しましょう。#山の日 pic.twitter.com/A7IH9G0UuR— 吉田能 Takashi Yoshida (@notenki_mw) August 11, 2022
そして、遭難時に川沿いに下ると高確率でこういうポイントにハマりますというイラストがこちらです。滝にぶち当たってもうどこへも移動出来なくなります。
くれぐれも、山で道に迷ったら高い場所を目指して下さい。川の先には人里が垣間見えたりして起死回生のコースに見えますが、罠です。#山の日 pic.twitter.com/b6KGz6R3dU— 吉田能 Takashi Yoshida (@notenki_mw) August 11, 2022
めちゃバズってた!わかりやすいとの感想嬉しみ。
何人かから「登りでもハマるのでは?」とありますが、これ落とし穴的なものではなく「ちょっと無理すれば下れるけど引き返そうとすると登れない道」なんです。で、谷底に導かれ、左右はそびえ立つ絶壁、目の前は滝、引き返せない、で詰みます。— 吉田能 Takashi Yoshida (@notenki_mw) August 11, 2022
あとは色んな方が補足してくれてますが、そもそもの話として
・登山に行くことは必ず誰かに伝えておく
・最悪一晩過ごせるだけの水と食料は持っておく(これがないと遭難時に下山を焦って詰みコースに迷い込みます)
・違和感を感じたらすぐに元来た道を引き返すも大事ですね。
— 吉田能 Takashi Yoshida (@notenki_mw) August 11, 2022
最後と書きましたが、「頂上行ってどうするの?」という質問が意外と多かったので、それだけ。これは残りの体力次第ですが
・山頂に着けばそこから正規の下山ルートに戻れるので、頑張って下山する
・救助を待つ。谷底や森では捜索も一苦労だが、頂上付近ならすぐ発見してもらえる。小屋がある場合も。— 吉田能 Takashi Yoshida (@notenki_mw) August 11, 2022
下ってる子供は亡くなってるからっていう生存バイアスもありそうですね
— ゆーま (@Yuma_ashibatobi) August 11, 2022
画像で描かれているのはおそらく谷線ですね。緩やかな谷でも、雨や、大量の落ち葉等で滑りやすくなると抜け出すのは困難です。
一般的に登山がされている山であれば、山頂に向かうほど登山道に出られる確率が高いので、歩きやすい尾根線を伝って山頂を目指すのがセオリーです。— アユカタワキ (@ayukatawaki1031) August 11, 2022
あと谷、特に沢などは絶対に近づかないように
夜になると山肌に沿って冷気が下りてきます
日中30℃の夏日でも夜間になると吐く息が白くなるくらい気温が下がる
遭難者が沢で遺体となって発見されるケースが多いのはそうした状況による凍死— 兄浜隼矢 (@toshiya_niihama) August 11, 2022
ワッハマンで「山で遭難したらとにかく上へ行け」と教わりました! pic.twitter.com/GQQtIzA8T8
— エンゴ (@gorogoro56566) August 11, 2022
それは例えばこんな場所です。一見下りやすそうに見えますが、急坂で滑りやすく下りてしまうと登ることは難しいです。
自分は茂みに捕まりながら何とか登って登山道に復帰しました。 pic.twitter.com/908qFFeB5A— ふわっと (@oppaiwasubete) August 11, 2022
私は以前、無理に下山を試みた為に帰還に40時間程かかりました。それでも幸運でした。笑われるかもしれませんが鷹ノ巣山です。東京都です。
— 東京土建の裏側 (@syokunin_doken) August 11, 2022
「頂上」っていうゴールは1つ
「ふもと」「山中」っていうものはいわば無数無闇に違う方向から下られるよりかは明確にゴールの方に行った方がまだマシ
山持ち農家としてはそう思いますねぇ
— 蕾◆ガチ農家だよ (@Rai_Sleepy) August 11, 2022
道に迷った山の地形を知らない人は、沢を下れば里に出られると思いがちですが、沢には大抵切り立った岩壁や滝があり危険です!体力的にはきついですが頑張って尾根を目指しましょう!尾根には昔からの山道があったり携帯電波も繋がり易かったりします…疲れたら無理に行動せずに救助を待ちましょう。
— Coldman X (@ORimFHp5xq4kAxg) August 11, 2022