残念な話ですが国産の正絹の絞りは詰みました。安い海外に括りを教えてボロ儲けしてきたツケです。
問屋に白みの絞りの在庫が数十反あるだけ。
それがなくなれば括れないそうです。それも甘い括りでとてもじゃありませんが染めて湯のして一か八かみたいな物。
本当に何をやってんだこの業界は。— 三島染色補正店 四代目/三島正義 (@kokounosyokunin) February 19, 2022
とうにアウトになってしまってるのは宮古上布、越後上布。糸の太い物ばかり。手紡糸(機械)ですよね。薄くたって手つむぎの物とは比べ物になりません。ユニクロの麻のシャツだって薄いでしょ。あれと一緒。
— 三島染色補正店 四代目/三島正義 (@kokounosyokunin) February 19, 2022
技が失われるのは残念。
ですが、呉服は良く分からないルールが多すぎて、着て出かけづらい。
値段も異様に高いし。
変なこだわりで、業界全体で自分たちの首を絞めてしまいましたね。— みどりん (@3doring) February 20, 2022
すごく寂しいです??母が幼い頃、母親は蚕から糸をとり染めて織機で家族の着物を仕立てていたと聞いて驚愕したことがあります。習いたかったなぁ。
— 五平餅 (@ty6_a1q) February 20, 2022
全然違うかもしれませんが以前百貨店に絞りの浴衣を見に行ったら一着8万くらいでしたがベトナム製でびっくりしました。
日本では作らないの?作れないの?といろいろ心配になりました。— ルーシー??お刺身パン????? (@3HNOca5af7dfuxC) February 20, 2022
今は木綿の括りはカンボジアでしょうね。
— 三島染色補正店 四代目/三島正義 (@kokounosyokunin) February 20, 2022
ちなみにこう言う物が国産括りの白みの絞り反物です。 pic.twitter.com/z57SmiVLnw
— 三島染色補正店 四代目/三島正義 (@kokounosyokunin) February 21, 2022
本場の結城も先が見えて来てしまっていますね。産地から消費者に届くまでに恐ろしい程価格が上乗せされます。
まともな真綿糸をつむぐ人も少なくなり(一反分糸をとっても12万弱者)後継者もパートより安くてやってくれるまだまだ未熟な人たちばかりです。— 三島染色補正店 四代目/三島正義 (@kokounosyokunin) February 21, 2022
昨日国産の括りの総絞りを二反見ましたが残念な仕上がりでした。
— 三島染色補正店 四代目/三島正義 (@kokounosyokunin) February 20, 2022
着物が好きで着付けを習ったのですが、小物をとにかく買わされる。生徒は金づるのようでした。お金を持ってる人しか着られないもの、という感じになってしまってて、残念だなと思います。
— コバト (@Yuika3kano_) February 20, 2022
・Ψ(★´・×・)ノ|<※こんにちは。ご無沙汰して居ります。
アカウント変更の後に探し出せず漸く後のご挨拶にて失礼申し上げます。
確かに結局、現場を大事にしなかったツケ。と云えばそれまでです。
2009年から有松では家族親族以外向けに門戸を開いて職人養成を行う講座を開講して居ります
≫続く— ・靉(通称は、雲) (@11kumojiisan111) February 20, 2022
・Ψ(★´・×・)<※それに由って例えば「手蜘蛛絞り」は何とか後継者が現れ、消滅を免れました。
しかしピークには150とも200とも云われた技法は40も残って無い現状。
講座を受講し卒業しても職人一本ではとてもとても。で個人作家しつつ。とか企業の社員として働く。とかの傾向なのが現状ですね— ・靉(通称は、雲) (@11kumojiisan111) February 20, 2022
自爆はせず、自分さえ生き残れば良い。自分の人生と共に終わっても構わないと言う人ばかりです。
— 三島染色補正店 四代目/三島正義 (@kokounosyokunin) February 21, 2022
国の支援と言うのはカンフル剤でしかなく、業界に食い荒らされるだけなんですよ。
— 三島染色補正店 四代目/三島正義 (@kokounosyokunin) February 21, 2022
これ他の物にも言えそうですが、伝統品は特にしがらみが凄そうですね。
昔なら情報や流通に高価値があったのかもしれないけど。
現在生産者と消費者の間には何件も何件も何件も企業が入って右から左へ伝票を移すだけで中間マージンを取っていく。
日本の衰退の原因の一つになってそうです— ??なゆた?? (@nayutahukasigi) February 20, 2022
初めまして。純国産絹に魅せられて、養蚕歴5年目の者です。一昨年あたりから国がようやく動き出したようですが、養蚕業界はもう随分前から限界ですね。古着屋に並ぶ素晴らしい絹を見るたびに悲しくなります。
— 彩 (@silica3215) February 20, 2022
何年か前に一通りの絞りの技術を身に付けて良い括りをする若い男性が仕事を辞めてしまいました。一反括っても二万にもならないようでは仕事とはなりませんね。
— 三島染色補正店 四代目/三島正義 (@kokounosyokunin) February 20, 2022
着物が好きでよく見に行きますが
そこで言われてしまうのが
「この伝統の織り方をしている工房はここだけになってしまった」ですね。— ドドメ色のミズチ:No.46 (@iPDqui6dChE5ilZ) February 20, 2022