精神科医として今日はとうとう、
患者さんに必要な薬を処方できないという事態を経験しました。
フルボキサミンの在庫がどこもかしこも枯渇してる。
患者さん納得のうえ、セルトラリンで代用しました。
有事です。もう一度言います。
日本は医療的に有事です。— 職場換気担当kottur-lover22?? (@kottur_lover22) February 4, 2022
フルボキサミンは現時点では「症状の重症化による死亡を防ぐ(かもしれない)」レベルのデータしかない状態で、国内ではようやく臨床研究が始まるような段階なんですよね。なので個人的には新型コロナ患者よりも本来のうつ病患者のために使って欲しいと思ってるのですが………。
— DMAP (@dmap) February 5, 2022
私もフルボキサミンを処方してもらっています。
先日、薬局で「いつものメーカーの物が入ってこなくなってしまって」と言われ、もしかしたらと思っていましたが…
私は別メーカーの物があったので良かったですが、フルボキサミンが合っている私みたいな人にはとてもつらいですね。— aYummy (@tyula3) February 4, 2022
先発品のデプロメールやジェイゾロフトも枯渇しています。医療機関で差はあるかもしれませんが、もう時間の問題ですよね。
— まゆみ (@mayupen1) February 5, 2022
大雑把に言えば、国がジェネリックなら安く作れるはずだとジェネリックを推進したけれども、国が薬価を安く設定しすぎて赤字に陥ってしまうクスリが出現、そこでメーカーが生産調整に入っている。儲からないからジェネリックから撤退するメーカーも。
— Norio Maeda@コミナティ筋注?? (@nmaeda2) February 5, 2022
当方は消化薬が変更になったのと、テグレトールが普通のシートから、薬局で分包紙に詰め替えたものに。テグレトールも一部で品不足らしいから贅沢は言えないが予想外の展開。
— Norio Maeda@コミナティ筋注?? (@nmaeda2) February 5, 2022
はい。大変です。
— 職場換気担当kottur-lover22?? (@kottur_lover22) February 5, 2022
例のジェネリックの基準違反などから一斉に見直しや、海運の乱れから原料のロジなどのサプライチェーンが滞ってると仲良しの薬剤師さんが。複数の薬剤で起きてる(フルボキサミンはIVMのような意図的流通制限ではないようです)
— hhbより (@hhb_yori) February 5, 2022
一応厚労省と業界団体が予測は立ててたんですが、関係者の予測よりも遥かに激しいスピードで状況が悪化していってしまった…というのが正直なところだと思います。
— DMAP (@dmap) February 5, 2022
昨日ヴィアトリスのMRから、ジェイゾロフトも品薄という情報が。セロトラリンのジェネリックメーカーも、トラブル発生の様です。
— 大坂屋清八@肉球新党 (@takashi1305) February 4, 2022
私も抗精神薬処方を受けてますが、数ヶ月前から全てのお薬が代用薬になっております…作用、副作用が微妙に異なり…戸惑っている次第ではあります…
— 脇門健太郎 (@bdk54v) February 5, 2022
ウチの病院ではバルプロ酸Na徐放錠の在庫が無くなって仕方なしにデパケンシロップを飲んでもらうような状況になってます。他の品目も入荷毎にメーカーが変わったりといった綱渡り状態が続いてます………。長年薬剤師やってますがここまでヤバい状況は初めてです………。
— DMAP (@dmap) February 5, 2022
業界関係者です。もっと社会問題になっていい事案だと思います。患者さんに迷惑かかり、医師にも迷惑かかり、薬局は医師から怒られ、卸会社はもっと怒られる。当事者の製薬会社は他人事。いいかげんにしろと言いたいです。
— ひとでなし (@hitodenasy) February 5, 2022