新型コロナに対するイベルメクチンについて、今どのような状況になっているのかよく分からない、という方は多いと思います。今までの世界での大きな流れを、分かりやすくまとめてみました。メディアの方などは参考にしてみて下さい。 pic.twitter.com/FVADjEYcp4
— 安川康介@米国内科専門医 (@kosuke_yasukawa) August 15, 2021
長尾先生のブログより、イベルメクチンについて
「効くのかなあ?…最近よく効いた患者さんが数人続いたので素直に…話したのが失敗。エビデンスが乏しいのは知っている…副作用が無いので、希望される感染者だけに投与しているだけ」全国区TVで熱弁して根拠がお気持ち…https://t.co/RHrSN4sc8v
— T (@Taka03027) August 15, 2021
先日の東京都医師会からの記者会見内容にも泡吹いて倒れそうになりましたけど…
イベルメクチン推進する文化人や政治家も多い…みんなどうかしてる。
今それどころじゃない状況なのに、何十万のフォロワーを物つ人らが医療知識のない多くの大衆を惑わせて…
本当に何やってるの…(呆れ)— T (@Taka03027) August 15, 2021
イベルメクチン推奨する方へ
製造販売元「MSD製薬」から、新型コロナの治療目的でイベルメクチンを使用しないよう公式にアナウンスされてます。・化学的な根拠が示されていない
・エビデンスは存在しない
・安全性に関するデータが不足特効薬というのは幻想です
原材料の多くは中国産で大量生産?? pic.twitter.com/CpxuO65J56— T (@Taka03027) August 15, 2021
イベルメクチンが大規模RCTで有意差無しって事は効果は気のせいってことです。
SARS-CoV-2に対するイベルメクチンの大規模なRCTでの研究結果は、プラセボと比較して重症化複合アウトカムに差はなく有効性を示せませんでした。↓↓https://t.co/K0Qn5EaPAS
— T (@Taka03027) August 15, 2021
??保険診療と自由診療(自費診療)は併用できない決まりがあります(混合診療の禁止の原則)。イベルメクチンを自費診療で受けた場合は、その診療にかかるすべての診療が自費診療になります。イベルメクチンを適応外処方で投与したことによる有害事象や入院に関する費用も全て保険適応外で自費診療です。
— T (@Taka03027) August 15, 2021
安易に処方する医師も、イベルメクチンの処方だけが自費診療になると勘違いしていたら大変なことになりますよ。保険診療上の詐欺行為は最も重い部類と考えられています。
「イベルメクチンを処方する」という発言は医業広告に該当し、さらに医業広告ガイドラインに違反している疑いが濃厚です。
— T (@Taka03027) August 15, 2021
健康保険法第44条(特定療養費制度)のなかで、厚生大臣の定める高度先進医療又は選定療養に核当しない保険適用外の診療については保険給付の対象とならないことが定められたため、これ以外のものについて結果として機保険給付が禁止される、つまり混合診療の禁止が明確となっています。ご注意下さい。
— T (@Taka03027) August 15, 2021
イベルメクチンは承認済薬ですが、それを新型コロナウイルスの治療に使う場合、適応症は腸管糞線虫症、疥癬となっていますので適応外処方扱いです。
承認前医薬品等の広告の禁止(薬機法第68条)「何人も…(医薬品の)認証を受けていないものについて、その名称…効能効果…関する広告をしてはならない」
— T (@Taka03027) August 15, 2021
イベルメクチンの場合、学術的に誤っていることはWHOもCDCもECDCも言及しております。
多くの常識ある医師がイベルメクチンを安易に処方しないのは陰謀でもなんでもありません。
メディアやSNSの誤情報に惑わされて輸入品に頼ることも禁止されている愚行なのでおやめください。 pic.twitter.com/Ckul2gkjJU— T (@Taka03027) August 15, 2021
?? イベルメクチンをCOVID?19で投与する事は適応外処方です。制度を利用するためには同意書説明書をレセプトに添付し、なおかつエビデンスを出すという手続きが必要です。保険に通すため安易に「疥癬」とかつけると「偽」の病名を付けたということとなりレセプトで後に弾かれますよ。副作用はこちら。 https://t.co/c99b82JCIN
— T (@Taka03027) August 17, 2021