私の周りでも勘違いしてる方がいたのですが、「この豆はレンズに似ているから『レンズ豆』と呼ばれた」のではなく、「この豆に形が似ているから、光を収束したり発散させるガラスが『レンズ』と呼ばれた」のです。
レンズの語源はラテン語lensで、古典ラテン語lensにはレンズ豆の意味しかありません。 pic.twitter.com/vlXYcSPlLm— ラテン語さん (@latina_sama) August 15, 2021
SF作家の筒井康隆先生がいにしえに書いたエッセイ『私説博物誌』で、レンズ豆について間違った方の説を元にして『では製品を由来に生物の名前をつけて行ったら?』的な思考実験を展開していました。
恐らく筒井先生、分かってて書いてらしたのでしょう。
今50代位の当時の読者は皆騙されてたはず。
— あくつ (@acts_labo) August 15, 2021
wikiにあるひよこ豆の図。ひよこで妥当かも。 pic.twitter.com/yFGXjlKaI7
— jaway (@jawayjaway) August 16, 2021