『うっせぇわ』(2020)が『ギザギザハートの子守唄』(1983)へのオマージュだという指摘はよくあるけれど、改めて両者の歌詞を並べてみると、どちらも若い世代の心情を歌っているにもかかわらず40年近くの隔たりを経た結果、最終的にまったく正反対の内容になっていることがよくわかって興味深い。 pic.twitter.com/cHRcLUmERa
— 木下真 (@kinomaco) March 21, 2021
『うっせぇわ』の歌詞の最初のブロックにタイポがありました。
×気づいた大人になっていた
○気づいたら大人になっていた— 木下真 (@kinomaco) March 21, 2021
おっしゃる通り、オマージュと言うより対比のための引用に近い気がしていました。
オマージュだよねと言いながら共感を示して来るギザギザハート世代がいるとしたら、うっせぇわはまさにそういう人へのメッセージだと思う。共感ではなく拒絶の。— とももんが (@tomocat93) March 22, 2021
『ギザギザハートの子守唄』は
大人になりたくないティーンエイジャーの悲哀の歌で『うっせぇわ』は
ああはなりたくない!と思っていた“つまんない大人“に、自分自身がなってしまったけどそれを認めたくないから「問題無し」って言って誤魔化してる大卒2、3年目程度の20代前半の社会人の悲哀の歌— 大輔 (@dai_buwar) March 22, 2021
時代の隔たりの話よりも、ギザギザハートの子守唄の歌詞の学生も就職したらうっせえわになるっていう、ある種普遍的な話だと思いますよ。
— 大地 (@toshiaki080808) March 22, 2021
右は景気が良くて若者がめちゃくちゃやっても”やんちゃ”と言われて社会が許容できる余裕があった時代ですね。
チェッカーズ世代が管理職世代になり今の若者は?みたいに講釈を垂れることへの”うっせえわ” だと思うと興味深い
— けんにぃ@ミスiD2022 (@kenchang_metal) March 22, 2021
チェッカーズや尾崎豊の時代は…社会の人口構成自体が「若く」今ほど情報もない??
高度成長後の安定期間からバブルへ向かう変動期間で割に自由ではあるが混沌…ひたむきに明日を信じて頑張ってきた「大人」世代とは明らかに感性が変わり今に至る基盤ができた。手本は当時の大人しかなかった時期。
— ひー ちゃん2世 (@SRuervwWjDeHleG) March 22, 2021
だから…大人を手本にしながらも逆らっていた??
今とはまた違う時代背景がある。??
— ひー ちゃん2世 (@SRuervwWjDeHleG) March 22, 2021
ギザギザは不良が社会に対する不満を行動で示して反抗しているのに対し、うっせえわは優等生が社会に対する不満を持ちつつも、表に出さず内面で抑えてる歌なんだな。
主体が違えば、行動も異なるということか。— はたらいた (@Ihaveworked) March 22, 2021
FF外失礼します。なるほど、昭和世代、かの尾崎豊サンが歌われた♪卒業 を今の若い世代が聴いても共感しない理由がわかった気がしました。
— 三代目【\】市民 ≧病気は人の数だけ健康は一つだけ≦ (@ndc_mol) March 21, 2021