またまた興味深いものが発見されました…!戦時中に販売されていた、ビン入りのセメダインC、セメダインBが見つかりました…!
物資不足で鉛チューブの入手が困難だった時期のものです。戦前~戦後の模型飛行機制作の分野で活躍された、山崎好雄氏の遺品から発見されました。初めて見た…! pic.twitter.com/QPfdciRgWe
— セメダイン (@cemedinecoltd) November 6, 2020
山崎好雄氏は、戦前~戦後にかけてグライダーと模型飛行機の開発・普及に尽力された方です。東京文化財研究所と日本航空協会が文化的資料として遺品を調査していたところ今回の発見がありました。
戦前C、B寄贈のニュースをみて、東京文化財研究所の方がご連絡をくださいました。またしてもミラクル! pic.twitter.com/fTQQCA42V5
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社内には箱の白黒写真しか残っていなかったので、実物を見るのは初めてです。
中身は固まっていましたが、紙箱は文字がしっかり読める状態です。すごい・・・ビン底にもフタにも「セメダイン」って入ってる・・・。※ 今村化学研究所はセメダインの旧社名です pic.twitter.com/cbOdmX9MB2
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ほかにも、こんなカワイイ接着剤も見つかりました。
ロゴ上「MENDS ANYTHING」の両サイドにあるのは飛行機マークのようで、おそらく模型用の小さいサイズの接着剤ではないかと。 pic.twitter.com/t50rPlVtMJ— セメダイン (@cemedinecoltd) November 6, 2020
弊社から山崎さんにお送りしたお手紙も出てきました。全日本学童模型飛行機競技大会へのご案内です。
我々の大先輩どなたかの肉筆にちょっとドキドキ(*´-`) pic.twitter.com/4QQ50nwcFG
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色々な角度から撮影しました。
フタに\.50とあるので、当時はそれぞれ50銭で販売されていたことがわかります。 pic.twitter.com/cpc3VIVt5g
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これらは山崎氏の文化的資料として日本航空協会で保管いただきます。
ともすれば廃棄されていたかもしれない「固まった接着剤たち」ですが、弊社にとっても貴重な史料です。保管してくださった山崎様、ご連絡をくださった東京文化財研究所、日本航空協会の皆様、本当に感謝いたします。
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能登の古民家で戦前の「C」発掘
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「戦前C」ご寄贈いただく
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