驚きで鳥肌が立っています…。幻の「セメダインB号」が見つかりました…!
Bは、社史の一節に「戦前・戦時中、Cと同時期に売られていた」とあるだけの、謎に包まれた接着剤です。
先日の「戦前のセメダインC発掘」のニュースをご覧になった方からご連絡いただき、この度里帰りしました。現物だ…! pic.twitter.com/dIyS9VVAxW— セメダイン (@cemedinecoltd) September 28, 2020
実は見つかったのはBだけではありません。セメダインの名前の由来になったと言われるイギリスの接着剤「メンダイン」もご寄贈くださったのです。
社史や新聞広告でその名前だけは確認されていたものの、こちらも実物を見るのは初めてです。周りの社員も「実在したんだ!」を連呼しています。 pic.twitter.com/GSU1dgyAr9
— セメダイン (@cemedinecoltd) September 28, 2020
メンダインはセメダインの創業(1923年)当時の日本市場を席巻していたイギリスの接着剤です。
このメンダインを国産接着剤で攻め出そう→攻め出せメンダイン→セメダインと名がついたと言われています。
※今回ご寄贈いただいたのはおそらく昭和10年代頃のメンダインと思われます。— セメダイン (@cemedinecoltd) September 28, 2020
持ち主様はラジオが趣味で、10年ほど前にネットオークションで購入した昭和初期のラジオ部品キットに「B」と「メンダイン」が入っていたそうです。
貴重なものではないかと捨てずに保管してくださり、この度の「戦前のC発掘」ニュースを見てご連絡くださいました。なんというネットミラクル…??
— セメダイン (@cemedinecoltd) September 28, 2020
能登の古民家で戦前のCが発掘される
↓
「戦前C」をご寄贈いただく
↓
ネットニュースになる
↓
ニュースを見た方からメールがくる
↓
?「Bとメンダイン持ってます」
↓
(゚Д゚)
↓
Bとメンダインをご寄贈いただく←イマココhttps://t.co/6g7kr54bg2— セメダイン (@cemedinecoltd) September 28, 2020
皆さんのリプ拝見し、しみじみインターネットがあったからこその奇跡だなぁと実感しております(;ω;)
フォロワーさんあってのミラクル。SNSの素晴らしさを感じる出来事が昨年もあったのでよかったら見てってくださいな。これぞネット集合知。https://t.co/o8vKHIXCeg
— セメダイン (@cemedinecoltd) September 28, 2020
「セメントが名前の由来かと思った」というコメント拝見しましたが、実はそちらも正解です。
・「攻め出せメンダイン」
・セメント+ダイン(力の単位)⇒力強い結合(造語)
の2つの由来があると言われています。セメダインの頭文字が「C」なのはCEMENTのCだからです?? pic.twitter.com/nHCNHaJHFt— セメダイン (@cemedinecoltd) September 28, 2020
Aはありました!
そして、今はD~Wを飛ばして「X」が弊社のエースです(*'▽')https://t.co/4k28aHLX88— セメダイン (@cemedinecoltd) September 28, 2020
本当にミラクルすぎて心臓が早鐘を打ちっぱなしでした。大切にいたします。
メンダインは、セメダインより前から日本で売られていた英国の接着剤で、広告や社史で名前は確認されていたものの、実態は謎でした。なので今回実物見た時の社員の反応の大半は「本当にあったんだ!」でした(^_^;)
— セメダイン (@cemedinecoltd) September 28, 2020
AもB同様、ラベル写真のみ社内で保管されているのみなのです(^_^;)
本当に社史で語り継がれているのみで何もかもが「謎」なので、その関連性なども今後紐解いていければと思います。
— セメダイン (@cemedinecoltd) September 28, 2020
ありがとうございます。接着の神様が引き合わせてくれたのかもしれませんね
— セメダイン (@cemedinecoltd) September 28, 2020
ありがとうございます。私の目元も洪水手前です。
数十年の時を経て、一般ユーザー様とのつながりがこんな奇跡を有むとは・・・— セメダイン (@cemedinecoltd) September 28, 2020