視野欠損の人の見え方の「誤解と実際」を動画にしてみました。よくある誤解として、欠損しているところが黒くなっているというものがあります。実際は脳が欠損部分をそれっぽく補完しているので”見えないことが見えない”という状態になります。だから突然目の前に物が出てくる。 pic.twitter.com/i91riI9uui
— けーぞー (@magick3) September 26, 2020
想定はドーナツ状に見えなくなる網膜色素変性症(RP)の人をイメージしています。症状は外側もまだ見えている新興がそこまで激しくない人をイメージしてます(薄暗い場所での自分の見え方に近い)
— けーぞー (@magick3) September 26, 2020
TVなどで視野欠損のイメージ映像が出るたびに”違うんだよなぁ”と思っていたので、自分で作ってみました。Davinci Resolveという動画編集ソフトが何度も落ちて泣きそうになりましたが、イメージ通りになりました。本当は中心を外れた画像は輪郭がぼけていくのですが、そのエフェクトはかけていません。
— けーぞー (@magick3) September 26, 2020
この動画のような状態で左手でティッシュを取ろうとしてグラスを倒しちゃうんですよね・・・
— けーぞー (@magick3) September 26, 2020
周りにぼかし効果を追加しました。これで実際の見え方により近づいた形です。(Davinci ResolveのFusionが使いこなせるようになってきた……超簡単だった。落ちなければの話ですが) pic.twitter.com/pvKf7h7baC
— けーぞー (@magick3) September 26, 2020
晴眼者にも存在する盲点を使って説明するのもオススメです。一般的な盲点の見つけ方を体感してもらって、脳が補完をしている事を実際に理解してもらう方法です。その後、盲点と同じようなところがいっぱいあると伝える方法です
— けーぞー (@magick3) September 26, 2020
あ~、ほんとそう。脳内で見えてないところを補完するらしくて「見えてないことを意識しにくい」です。見えてない箇所は、その周囲に似たぼうっとしたイメージもしくは周囲の模様から補完された画像が貼ってあるイメージで、視野内のあるところを境に物体が出入りする感じ。(私の場合)
— Toshiro Kimura (@TK2215) September 26, 2020
網膜剥離の人で黒く欠ける人もいるみたいですね。やはり同じ視野欠損でも色々ありますねえ
— けーぞー (@magick3) September 26, 2020