現在コロナに対する楽観論の多くが「自然免疫によるコロナ排除」を根拠にしているが、自然免疫も訓練免疫もウイルスに対する特異的反応としては根拠薄弱、人命をあずけられるような代物ではない
社会・人命を左右する問題で、免疫で使用に耐える指標は抗体価。次に測定系の開発必要性が高いのはT細胞 https://t.co/UVq161SdTB— Masahiro Ono 小野 昌弘 (@masahirono) July 10, 2020
コロナはただの風邪ではない。「伝染する肺炎」と受け止めるのが的確と思う。そもそも肺炎は医学的に重大な状態。しかもコロナの肺炎は血栓ができやすい、全身状態の急速な悪化を招きやすいなど、タチが悪い。重症者で免疫系の異常な反応がみられ、この手の免疫の暴走は危険。やはりただの風邪ではない
— Masahiro Ono 小野 昌弘 (@masahirono) July 10, 2020
肺炎は主な症状ですが、ACE2から入り込むSARS-CoV-2は、感染パターンによっては、肺炎だけでなく、結膜炎、上気道感染、胃腸炎になり、血液中に入り込むことで、血栓を作り、心筋梗塞、脳梗塞を起こしたり、多臓器不全や、脳にも入り込みます。そしてウィルスは感染拡大で様々に変異します。
— 鬼塚健太郎 (@KentaroOnizuka) July 10, 2020
武漢では、昨年8月ごろに原因不明な下痢が発生し、その原因もSARS-CoV-2の可能性があります。夏の間は、接触感染が中心だったと考えられ、冬になり寒冷で乾燥して、飛沫感染やエアロゾル感染が中心となり上気道から肺への感染になり、肺炎を引き起こしたと考えられます。
— 鬼塚健太郎 (@KentaroOnizuka) July 10, 2020
そうとすれば、今後3、4ヶ月は北半球でも、接触感染による胃腸炎や胃腸炎から血中に入り込むことで血栓を作るような症状が中心になり、冬が来ればまた、肺炎を引き起こす方向に変化すると思われます。何とかして、OC43, HKU1 程度に弱毒化できれば良いのですが。
— 鬼塚健太郎 (@KentaroOnizuka) July 10, 2020
現在、各地域ごとの感染予防対策により、ウィルスは感染力をより強くし、表面スパイクタンパク質を増やすなどして、感染力強化と強毒化を同時に行っているようです。肺炎症状の人を検査して陽性で隔離にすると、肺炎系の変異株は排除できますが、他の症状の場合もしっかり把握する必要があります。
— 鬼塚健太郎 (@KentaroOnizuka) July 10, 2020
コロナウィルスはゲノムサイズが大きく、RNA複製を校正する機能があるとされ、インフルエンザよりは、進化速度は遅いです。
昨年12月末から半年間に変異株が4000くらい、つまり2^12くらいに増えたので、平均して半月に1塩基の変異が起こっています。つまり半月ごとに変異株の数が倍増します。— 鬼塚健太郎 (@KentaroOnizuka) July 11, 2020
はい。日本ではダイヤモンドプリンセス号のころに、みんなが感染予防したため、冬の感染症のほとんどが、2月中にピークアウトしました。でも新型コロナは感染拡大したので、普通の感染症よりはるかに感染力が強いです。当時は感染力強化で若干弱毒化したようで、日本では死亡者が少なかったのですが。
— 鬼塚健太郎 (@KentaroOnizuka) July 11, 2020
その後の緊急事態宣言で、かなり強力に抑え込んだので、現在でものこる新型コロナは、2月、3月と比べて遥かに感染力は強いはずですので、感染拡大は阻止できないでしょう。
なんとか、普通の風邪コロナ、HKU1やOC43程度まで、弱毒化させる必要があります。
やはり、さかのぼり型クラスター対策ですね。— 鬼塚健太郎 (@KentaroOnizuka) July 11, 2020
仰る通り、「正しく恐れる」ことからコロナ対策は始める必要があると思います。
— Satoboh (@Sato20165) July 11, 2020