昔九州某所に家を建てようとしたことがあって、ほぼ土地が決まりそうになった時に若い不動産屋さんが「…ここは駄目です、今はいいけれど大雨がきたらこの辺り一帯沈みます」って思い詰めたような顔で教えてくれたの、今思い出しても凄く誠実な人だったなって。土地勘なかった私くらい、騙せたのに。
— ちらいむ (@chilime) July 7, 2020
敷地内に井戸があって断水の時も強そうだみたいに暢気なことを思っていたけれど、災害の少ない奈良育ち、九州の川がどれほどの勢いで増水するか、そしてどれほどの速さで溢れるかということがイマイチわかっていなかった。※後で祖母に確認したらやはり安全そうに見えて水没するエリアとのことでした
— ちらいむ (@chilime) July 7, 2020
その土地、近くには大きな川がなくて一見なんの問題もないように見えたんですよ。ただ、近くに草に埋もれるような細い細い小川があった。…それが増水時はあっという間に辺りの水を集めて川となり溢れるのだということ、祖母から聞いて初めて知りました。
— ちらいむ (@chilime) July 7, 2020
そうなんですよ。流石にどの土地が売られているかわからないままハザードマップから先に見るわけにもいかないので、紹介してもらったところを持ち帰って検討する時の参考にしています。調べる前に教えてくれたのは嬉しかったです。他にも救われた人いるんだろうなって。
— ちらいむ (@chilime) July 8, 2020
ありがとうございます、古地図とか土地の成り立ちとか好きなタイプなのでそのあたりも気にしていましたが、災害に関係する名前でも近年名前を変えられた土地でもありませんでした…。
— ちらいむ (@chilime) July 9, 2020
大学で地理学科だった私、家建てる土地探しの時に1/10,000と1/25,000地形図持ってたので不動産屋に警戒されましたw
今では埼玉大さんがやってる「今昔マップ」が便利ですね。— Kei K (@keix_k) July 8, 2020
誠実なお仕事をされているのですね…!寄せられたコメントからは不動産屋さん、誠実な方とそうでない方、かなりはっきり分かれるみたいでした。困っている人を助ける真摯なお仕事ぶり、きっと救われた人も多いと思います。ありがとうございます。
— ちらいむ (@chilime) July 8, 2020
ウチの田舎(山奥)に素晴らしく日当たりの良く開けた土地があり何十年と空き地で不思議に思っていたのですが、空き地の隣にある空堀のような小川が40年前に大氾濫して以降誰も近寄らないと言われて背筋が凍りました
最近そこへ新しく家が建ちました
・・・誰も教えてあげなかったんだな— Mycontrol (@mycontrol617) July 8, 2020
晴れていれば本当に良い場所なので、平穏無事でお過ごしになることを願うばかりです
— Mycontrol (@mycontrol617) July 8, 2020
頻出回答つけておきますかね…
・よくある災害に関係する地名ではなかった
・不動産屋さんには最初に「洪水が怖いので水害に遭わない土地を」と伝えていた
・災害は道一本の差で起こることもあるので、まず候補を絞ってから地元民に聞いたり古地図やハザードマップを調べたりする予定だった— ちらいむ (@chilime) July 9, 2020
ありがとうございます、ある程度候補を絞ってから古地図は見るつもりでいたのですが、おそらくそれではわからないくらいのピンポイントで弱い場所だったようで助かりました(後で認知症の祖母がはっきり危険と言い出すくらい)。伝えてこその歴史、ですね。
— ちらいむ (@chilime) July 8, 2020
なんて素敵なご友人…!危険な場所の見分け方なんかは教わって損はありませんものね。
— ちらいむ (@chilime) July 8, 2020
ありがとうございます。お陰様で今もその誠実な不動産屋さんとは時々やり取りをする仲です(親戚や知人の家探しを手伝っていただいたり)。こういう人は応援したくなるんですよね。
— ちらいむ (@chilime) July 8, 2020
た、大変な目に遭われましたね…不動産屋さん、知ってて勧めるとはあまりにひどい。
— ちらいむ (@chilime) July 8, 2020
な、なんという…恐ろしい不動産屋さんですね。市の職員さん達は市民の命を守ろうとしてくれているのに…クレーム対応お疲れ様でした、ありがとうございます。
— ちらいむ (@chilime) July 9, 2020
神仏に関わる建造物(神社、寺、石碑、地蔵など)は基本的に安全な場所に作られるので、逆を言うとそこより下や沿いは危ないとかもよくある話ですね(新しいものはダメですが)
地名なんかも古くからのものには悪し名がある場合も多いです
先人達の警告は大切にしなければ— すぺらんかぁ (@s_pery_ed) July 8, 2020
むかーしむかし人は地名をそれぞれよくあった災害を意味してつけたものがあったそうな
水害なら滝・鶴・袋・灘・竜(龍)・駒…
土砂崩れなら柿・倉・猿・蛇・野毛・萩・桜…
地震や津波なら女(小名)・釜(鎌)・津…
でも今の人はダサい、古い、新しくとかえてしまいましたとさ
おしまい()
— 薄氷~usurai~ (@Buraitosuke_ru) July 8, 2020
店番をしていた古株さんが勧めたところがことごとくアレだったのですが、若いその方が誠実で助かりました…(正式契約前に調べればわかるものですが、やはり手間は手間ですし)。誠実な方とは今も交流がありますね(親戚が物件を探す時に紹介したり、家を売る時に仲介をお願いしたりした)。
— ちらいむ (@chilime) July 8, 2020
千葉県に住んだ時も、不動産屋の勧めたかった、
・市街地の物件→海岸段丘より低いので高波の危険性
・駅近くの物件→谷地形なので水没の危険性
・見晴らしが良い物件→崖崩れの危険性
は全部断っている。海岸段丘の件は311の後、「何を言っていたのかわかりました」と言われた。
— 個人史上最大の買い物作戦進行中 (@rt19010101) July 8, 2020
九州は洪水が怖いと言われて育ったので、不動産屋さんに「プロが見て、水害に遭いづらい土地を」と紹介してもらいに行ったのですが、ご年配の不動産屋さんのオススメが例の土地で…若い担当さんのお陰で助かりました(正式契約前には自分でも調べるつもりでいたのですが、いやはや)
— ちらいむ (@chilime) July 8, 2020
以前老人デイに勤めていたのですが、雨の日になると利用者の方がある土地を指し「ここは雨を集めて川になるよ」と話してくれていました。河川もない、なんのへんてつもない土地。
私の上司がそこの下流にあたる場所に家を建てると聞いたとき、全力で止めました。
忠告虚しく建築。先日水没しました。— しばてぃ (@GCx2DfsnkBSeeSt) July 8, 2020
なんかの工事の時に
「お客さん良かったですね、多分この家は大丈夫だろうけど2件隣の家は崖下に真っ逆さまだよ。」って言い残した工事のおっちゃんがいました。とある大震災の時、隣の家から先の家はみんな地すべりで崖の下に落ちました……
— 麒麟 (@so_i_am_xperia_) July 8, 2020
外からすみません
多分こういう事だと思われます
宅地不足の時代に整備された
造成地にはよくあった話です
勿論きちんと工事されていれば
このような事にはなりませんが
擁壁(ようへき)には定期的なメンテナンスが必要なのでご注意を
お気をつけくださいませm(_ _)m pic.twitter.com/8IvkErxVKF— 錆寝(さびね)@喘息&花粉症等メッセージマスク用スタンプ販売中 (@sabineko69) July 8, 2020
いまでも、こういう土地はたくさんあります…。
賃貸住宅が段々畑みたいに建っていた土地でも、地主が立ち退かせた後に造成して、新築の住宅が6棟ほど建って「新興住宅地」として売りに出されるのです…。
地元の人間は「あそこやばいのになあ…」と思いつつも、すぐ完売。— 野良猫丸 (@wildcat_x) July 8, 2020
首都圏に住んでいます。近場には小さな川しかなく、昨年の豪雨ではニュースにならない程度の被害しか出ませんでしたが、床上浸水が起きた近所の数棟は引っ越されました。すでにその跡地には建売の住宅が建ち、順調にご家族が入居されています。これは悪い例ですね…。
— ちぇりー (@ks9681mk) July 8, 2020
自分もアパートを借りる際に不動産屋のオススメ10選をことごとく蹴りました。震災時のハザードマップ等を取り出して厳格に選びました。
アパートの安全性の他にも避難所となる施設は近くにあるか?
避難経路は安全か?等にも気を配りました。
住むならその辺りも気にしたい。昨今の災害を見てると。— 長官@C98中止となりました (@ibuki_yamabiko) July 8, 2020
画像貼っておきます。 pic.twitter.com/jX9NmSh4p9
— カレー鬼ぃさん@おけら帝国防衛大臣 (@takanatya) July 8, 2020