昨年の豪雨災害の後にさんざん言われていたことが全く活かされてない写真です

ロアッソ熊本ジュニアユース人吉 活動報告

7月4日、熊本県南地域では記録的豪雨による甚大な被害が発生しました。
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、ジュニアユース人吉の選手、スタッフ、関係者に対しご心配いただき誠にありがとうございました。

5日午前、ロアッソ熊本ジュニアユース人吉のスタッフ、選手、保護者の有志一同が人吉市中心地にて被災した関係者宅など、またその周辺の地域の土砂、瓦礫の撤去作業のお手伝いを行いました。生まれ育った地域で発生した災害により友人など身近な方々が被災し、出来ることを行いたいという思いで活動を行うことにしました。

被災後の現地の様子はニュース等で報じられている様に凄まじく、球磨川のすぐ近くの市内中心地は建物の1階部分を越えた高さまで完全に浸水、少し離れた場所でも床上まで浸水した跡が残っており、今回の災害の甚大さを感じました。
選手ら関係者は「まさか自分たちの町が、近所がこんな風になるなんて…」と面々口にしていましたが、目の前の状況を受け止め、地域の方々と共に建物内や道路に埋め尽くされた大量の土砂、木片などをかき出す作業を行いました。

ジュニアユース人吉の今後の活動については現地の状況を鑑み検討中ですが、小さなことでも出来ることをそれぞれが行いながら、1日でも早く地域が復旧復興出来る様に、チームも再開出来るように取り組んでいこうと確認し解散しました。

選手の安全を預かる立場として、作業にあたり服装や準備物など指導が行き届かず、ご指摘のお声を頂戴しております。ご心配をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。
またファン、サポーター、スポンサーの皆様にもご心配をお掛けしお詫び申し上げます。
今後の復旧復興活動の際には十分に留意し取り組みます。

本日夕方から、現地は再び強い雨が数日振り続くことが予想されます。
被災された皆様におかれましては十分ご注意いただきますようお願い申し上げます。