今の若者に言っても信じてもらえんと思うがの、東芝が世界初の0.85インチHDDを開発して携帯電話に積もうとしてた時代があったんじゃ…
どう考えても落としてプラッタバキバキになるし、
完全に技術の無駄遣いに終わったんじゃ….https://t.co/zOjZXvoUyx pic.twitter.com/a2gDJx5BX9— hakojima (@hakojima) June 15, 2020
なんでこんなことになっちゃったのか気になる人におすすめ。
この時期の日本企業が抱えていた(今も抱える)病気でもある。
人はトンカチを持つとなんでも釘に見え、ネジ回しを使いたがらなくなる。https://t.co/QrRlymASE8— hakojima (@hakojima) June 15, 2020
このサイズのHDDを作って、しかも量産するなんて狂気の沙汰レベルの高等技術なんだけど、
記事にもある通り、小さくすればするほどメリットの大容量は失われて、
逆に精密機械であることのデメリットが出てくる。でもHDD技術っていうでかいトンカチ持ってると、トンカチで解決したくなる。
— hakojima (@hakojima) June 15, 2020
実際1インチHDDは皆さんお馴染みのiPod miniも使ってたし、
かなり使えるトンカチだったけど、万能ではなかった。なかったけど、手元にでかいトンカチがあるし、今度もトンカチで行けると思ったのところが敗因
— hakojima (@hakojima) June 15, 2020
この後くらいからフラッシュメモリや、
二つ折り携帯から平板型のスマホに移行し出して、
だんだん目に見える機械要素を排除したモノリシックな設計になっていきましたねー
MEMSの類は生き残ってますけど— hakojima (@hakojima) June 15, 2020
これですかね、使ってましたわ… pic.twitter.com/Yvv91krmV1
— ネギ天?? (@tentyo_9130) June 15, 2020
懐かしい…
東芝だと思ってたら中身seagateでした?? pic.twitter.com/mx5j2t1CmQ— かわにょ (@kawanyo) June 15, 2020
初期のデジカメに標準搭載だったCampact Flashが凄く高価だったので、そのインターフェイス付きのこのHDDがMicroDriveとしてかなり普及しました。僕も数枚持っていましたよ。その後SDカードが標準になり徐々に使われなくなってきました。
決して「技術の無駄遣い」ではありません。 pic.twitter.com/KSpPuCf4Ya— づんく@Parody!Project (@dzunku1) June 15, 2020
USBHDDもあったんやな… pic.twitter.com/YnzXNUERyy
— 放浪者 (@shorath) June 15, 2020
1.8インチはiPodでバカ売れしてて
0.85インチは商業的にバカでしたけど
それを実現した超精密製造・制御技術はその後の糧になっているのですよ
今では3.5インチHDD一個で16TBが量産の時代です— kyu-suke (@kyu_suke) June 15, 2020