大人の事情ですけど。
IOCとしては、東京オリンピックを中止はもちろん、延期もできません。
今年にやらないと、IOCと多くの国際競技団体(IF)が経営破綻しかねない。リオ(2016年)の放映権料で得た収入をほぼ使い切っていて、今年の秋に東京分の放映権料が入って来ないとまずいのです。— 望月宣武 Hiromu MOCHIZUKI (@166mochizuki) 2020年3月20日
あるIFはオリンピック放映権料の割り当てに4年間の収入の8割以上を依存している、みたいな構造ですから。
今年やらないと、メジャースポーツ以外は財政的にもたないので、開催に必死です。いま各地で起きている予選大会の中止は問題ではなくて、オリンピック本番が開ければ良いのです。— 望月宣武 Hiromu MOCHIZUKI (@166mochizuki) 2020年3月20日
チケット収入はIOCの収益にならないので、無観客開催でも構いません。観客を入れるかどうかはIOCの判断ではなく、東京2020組織委員会のご判断なので、お好きにどうぞと。
— 望月宣武 Hiromu MOCHIZUKI (@166mochizuki) 2020年3月20日
オリンピックはもはや「最高水準の競技大会」ではなくて、「最高の興行イベント」ですので、興行できて興行収入があることが大事です。
アスリートが蚊帳の外に置かれがちなのはこのためです。もちろん、出演者は大事ですけど、出演希望者はいくらでもいますから。
— 望月宣武 Hiromu MOCHIZUKI (@166mochizuki) 2020年3月20日
説明を簡略化するために省きましたが、IOCよりも強い発言権を持っているのはOBS(オリンピック放送機構)です。OBSに睨まれたらIF(国際競技団体)は生きていけません(オリンピック種目から外される)。IFは競技のルールを変えてでも、視聴率を上げる施策に必死です。アスリートファースト?
— 望月宣武 Hiromu MOCHIZUKI (@166mochizuki) 2020年3月20日
同感。オールドメディア同様、IOCも一度壊して、もともと本来のスポーツの祭典という古代ローマの原点に立ち返る機会だと思う。商業五輪は昔から疑問視してたし。本当の本当にスポーツの祭典で東京五輪から再出発??
— 風音都(かぜおと) (@windicalclub) 2020年3月21日
やっぱりオリンピックは一度精算しないとダメですね。
84年のロサンゼルスオリンピックから始まった商業五輪。ピーターユベロス大会組織委員長が打ち出した改革は36年で破綻— ケンケン (@ShinjukuNakano) 2020年3月21日
IOCに限らず運営出来ないなら潰すのは普通だよね??
— mokko (@Mokko0101) 2020年3月21日
オリンピックで収入を得て生き延びたい団体、組織の代表者がメディアを通じて真実を語れば、この先オリンピックを開催する必要があるのか明確になるかと思います。
世界中、大人の事情(利権)に振り回されている事が多すぎると思います。
それは労働も同じ事が言えると思います。— やまだ じろう #強くなりたい (@7110816g) 2020年3月20日
決定権は「形式的には」IOCにあるのかもしれないけど、主催国の代表である総理は、もう世論の醸成をただ待ってるだけじゃないですかね。この状況で延期もせずに開催を強行すると、国際的な信頼が傷つくと思います。主催国として円滑な開催に協力出来ない、と宣言する機をうかがってる段階に見えます。
— 椿 三十郎 (@tsubuyaki30rou) 2020年3月20日
組織の存続とお金の為に、ひとの命の犠牲も蔑ろにされるのなら、オリンピックは最早、戦争と同じ理ですね??
— なるみ??Precious blue planet?? (@morinosekai1414) 2020年3月21日
むしろそんな不合理だらけの組織なら一度、壊した方がよくない?
スポーツのために、組織利権のために社会傾けるとか冗談じゃない。
— 焼鳥@(療養中)忘備録,強欲,マチュピチュの鷹 (@ruins_bc999) 2020年3月21日
いや、そんな構造だったら一回潰した方がいいでしょう。出演希望者が多いのであれば、また違った形で新たな組織委員会が立ち上がります。国家や企業が社会と言う役割を忘れ、スポーツや文化よりも個人の財産に所得の分配をするような社会構造は必ず破綻します。
— Love&Peace (@DaaaaahsonJp) 2020年3月20日