「江戸時代の弓で奏でる中世の音」25日に、おそらく江戸期に京都で作られた千段巻の塗籠弓で自作の蟇目鏑を射る実験をした。「兵(ひょう)」という中世の音をお聞きください。それにしても感動するのは、江戸時代の弓を使える状態で保つ漆の耐久性。人の寿命よりも長い。漆製品は間違いなく一生ものだ。 pic.twitter.com/YhDysuoDYk
— 市村弘 (@kerpanen) 2020年1月25日
木製の筒を削って作ったねじ込み式の蟇目鏑(ひきめかぶら)。糸で補強して、高級うるしで塗装。今回は実験なので、丈夫な竹の巻藁矢に装着したが、次回は鷹の羽がついてるもっと良い竹矢に装着して撮影しようと思う。 pic.twitter.com/I6eGDdU8ew
— 市村弘 (@kerpanen) 2020年1月25日
そうですね。「ひょう」が矢が飛翔する音で、「ふつ」は鏑矢の先に付けられた狩俣鏃が目標を射切る擬音です。
— 市村弘 (@kerpanen) 2020年1月26日
そうなんですよね。ほとんどが中国産で、日本の漆文化は危機的状況が続いてます、と、言って、自分は、本物でない手軽な「高級うるし」を使ってますけど、まことに申し訳ない……。
— 市村弘 (@kerpanen) 2020年1月25日
英語では漆のことをジャパンと言いますよね。
— 市村弘 (@kerpanen) 2020年1月26日