うー。今、中国のSNS上に流れた肺炎関連の書き込みを集めたサイトを読んでいるんだが、すでに1月10日くらいから武漢市内の各病院ではベッドが足りなくなって、少しでも自分で動ける人は抗生物質だけもらって自宅待機にされていた模様。家族が悲痛な叫び声を挙げてる書き込みばかり…
— ふるまいよしこ (@furumai_yoshiko) 2020年1月23日
あと、医療関係者の書き込み。病院ではマスクが足りず、だから医療関係者が隔離病棟に入りたがらないとか。伝染病隔離病棟を持たない病院にも発熱患者がやってきており、その対応で病院関係者がビビりまくりだとか。とにかく政府が情報封鎖していたので、市民は必死になって手近な病院を探したとのこと
— ふるまいよしこ (@furumai_yoshiko) 2020年1月23日
読んでると、もうその必死さが伝わってくる書き込みばかりで、涙出そうになるよ。彼らはみんな病人を抱え、病人を助けたいし、自分も怖いのに、行き場がない。病院は問診すらしてくれないという書き込みも。隔離病棟には数え切れないくらいの患者がいたとの報告も。
— ふるまいよしこ (@furumai_yoshiko) 2020年1月23日
その瞬間に北京から列車に乗って帰ってくる親せきとのやり取りもキャプチャされて載ってるんだけど、武漢にいる若者は医療関係者で、「おじさん、帰ってくるな」と言ってもおじはすでに列車に乗っている。ずっと自分が見たことをおじに伝えてる。おじはもう武漢では手に入らないマスクを買ってきたと。
— ふるまいよしこ (@furumai_yoshiko) 2020年1月23日
でも「帰ってくるな」「うちの家族に近づかないほうがいい」といわれつつも、おじさんは帰ってくるのを止めようとしない。「政府はゴミだな」と言いながら。「正月だし帰りたい」という気持ちも伝わってくる。甥っ子が「北京に戻れなくなるかも」と言ったら、「その時はその時だ」と答えるおじさん。
— ふるまいよしこ (@furumai_yoshiko) 2020年1月23日
「帰れなくなりそうだったら早めに帰る」とか言ってるのが、庶民っぽすぎる。いやいや、それじゃダメなんだよーーー!と読んでるだけの第三者なら言えるけど、春節は本当に彼らにとって1年に1回の、楽しみな帰郷なんだよな。たぶん、とにかくどうにかして…と思っている人がほかにもたくさんいるはず。
— ふるまいよしこ (@furumai_yoshiko) 2020年1月23日
また、ものすごく詳細な、病院での治療状況をメモって投稿している人も。上海の現在地での書き込みだから、上海で発熱したってことか。あっちこっちたらい回しにされて、内科で治療待ちの順番がなんと200人待ちだとか…最後の一言が「ぼくはもう疲れたよ」で終わってる。
— ふるまいよしこ (@furumai_yoshiko) 2020年1月23日
あと、たぶん、医者のグループか、医大の同級生のグループ?の書き込みは、エールの飛ばし合い。「がんばれ」「ぼくらも気をつけなきゃ」「うちの病院の〇〇科で患者が出た」といった書き込みが並んでいる。中国国内で、いったいどれだけこんなプライベートなやりとりが交わされているのか。気の毒すぎ
— ふるまいよしこ (@furumai_yoshiko) 2020年1月23日
日本で起こるかどうかはわかりません。今は関係者がもてる力を尽くしているところです。
— ふるまいよしこ (@furumai_yoshiko) 2020年1月24日
この週末から中国人団体多数来る予定になっている観光地に隣接しているクリニックに勤務している身として、出来る限りの準備をしています。この準備が後に、取り越し苦労の笑い話になれば良いなと思いながら……。
— 凍結されてもネトウヨと呼ばれても (@netouyo001) 2020年1月24日