最近、妻と私のPCで、同じホテル同室のWeb表示価格が2万円も違ってて驚いたのだが、Webマーケの授業で以下を聞いたら何となく理由がわかった。
「Macユーザーは他PCユーザーより、
1泊あたり約3千円多く宿泊代を支出し、
40%高い確率で4つ星以上のホテルを選び、
上ランクの部屋を選ぶ傾向が強い」— Hiroshi Watanabe (@Hiroshi99857672) 2020年1月17日
ホテルWeb表示価格については、検索者のPCのOS以外にも、
言語設定/性別/年齢/居住地/過去の検索履歴/宿泊履歴/高価品の購入履歴
等も踏まえて総合判断されているかと思います。
なお、レピュテーションリスクがあるので、ここまで露骨な価格差を設定するホテルはさすがに少ないかと思われます。
— Hiroshi Watanabe (@Hiroshi99857672) 2020年1月18日
私が見ていたのは米国の高級ブティックホテル(非チェーン)のHPです。
webマーケティングの教科書的には、さすがにOSという一つの変数のみで値段が露骨に変わるのは悪手すぎますし、最新のデータサイエンスを駆使した最近の大手予約サイトではそこまで露骨なことはあまり起きないような気がします。
— Hiroshi Watanabe (@Hiroshi99857672) 2020年1月18日
下記記事を読む限り、旅行以外にも、米国ではオンラインショッピング全般で少なくとも可能性としてはあり得ますね。
ただ、流石にOSの違いの一点だけで露骨に価格差が出るようだと批判が強そうなので、価格決定の諸要素の一つという位置づけだと思います。https://t.co/3EaNz7yoG6
— Hiroshi Watanabe (@Hiroshi99857672) 2020年1月18日
ホテルを経営しております。
同じOTAでの検索上でIPアドレス(主にどの国からのアクセスか)、会員非会員、モバイルorPCで差をつける手法はありますがブラウザで差をつけるのは聞いた事がないです。
一度調査してみたいと思います。— サウジプロ@サウナとジムとプロテインと (@sauna_workout) 2020年1月18日
ホテル公式サイトの予約ページであれば、同じ日程で検索、アクセスしている人が同時に複数いればプライスを自動で上げるなどのコントロールをしている可能性があります。
どちらにしても、そういうズル賢い売り方をするホテルは長い目で見たらお客様からの信頼は得られないと思いますが。。
— サウジプロ@サウナとジムとプロテインと (@sauna_workout) 2020年1月18日
ダイナミックプライシングが主流になってきて、いかに価格を上げ下げするかという事ばかりに業界として目が向いてます。
情けない話しですが、自分のホテルの実力より高く売って「小金」を稼ぐ代わりに、「口コミ」などの信用財を失っている事に気付いているホテルが本当に少ないです。
— サウジプロ@サウナとジムとプロテインと (@sauna_workout) 2020年1月18日
寿司屋のオーナーが自転車でのトレーニング帰りにドイツ車のディーラーに寄ったら店内でガン無視されたそうですから本当でしょうね。
— 真面目ガエル (@erokhairo) 2020年1月18日
さきほど、海外裏技みたいな動画をみていたのですが、それぞれ個人の検索アルゴリズムで価格出してるサイトが多いらしいのでシークレットモードで検索すると履歴ひっかからないので、違う価格でてくるらしいです。
— ぺっ (@YYIKEDA) 2020年1月18日
かつては腕時計や靴で値踏みされていたそうですが。
その値踏みが変化していく様を目の当たりにできる凄い時代になりましたね。これからも静かに、しかし確実に、私たちは細部においてまでジャッジされていくのですね。
— ルブたん (@mugichocosuki) 2020年1月18日
Uber もそういう spending pattern に基づいたアルゴリズムを利用していることがバレて、そのアドバイスをしたというゴールドマンが責められたことがありましたね。サージ価格への tolerance が高い人には高くチャージするという。実際賢いとは思うけど、あざといですよね。
— Yuko Watanabe 渡邊 裕子?????????? (@ywny) 2020年1月18日