ぼくはね、ついにわかったよ。
ひとはなぜ生きるのか。
誰かを少しでも幸せにするためなんだ。
社会をよくしたり、世界中の人びとを幸せにできたらそれに越したことはないけど。
たった一人のひとでもいいんだ。そのひとを少しでも幸せにするためにひとは生きるんだ。— 北村肇 (@bkhajime) 2019年12月27日
2019年12月23日午後7時過ぎ、呼吸と脈拍が静かに止み、北村肇は他界しました。権力批判と社会的弱者を擁護することにかけては揺るぎない信念の持ち主でした。
前記ツイートは、脳腫瘍がみつかり入院中であった今夏、北村が発した言葉です。眼光の鋭さからは想像し得ないやさしさを秘めたひとでした。— 北村肇 (@bkhajime) 2019年12月27日
葬儀は故人の望んだとおり密葬とさせていただきましたこと、ご報告いたします。
このアカウントは故人の49日が過ぎたころ閉鎖する予定です。
短い間でしたが、ツイッターを介してつながっていただいた皆さまのご厚誼に深く御礼申し上げます。— 北村肇 (@bkhajime) 2019年12月27日
北村さまのご冥福をお祈りします。大切な言葉を教えていただきありがとうございます。
裏を返せばたった一人の人を不幸にする権利なんて誰にもない。ましてや為政者が多くの人を不幸にする事ほど酷い事はないと思う。— ひろこ (@ivzr2A19WWTteVj) 2019年12月28日
死ぬ間際でないと分からないこともある。分かっていても心から信じることができなかったり。貴重な遺言。RT
— とんび@外岡則和 (@tubupoko) 2019年12月28日
北村さんは、力のあるものへの批判は徹底して厳しかった。一方、弱いものへのまなざしはつねに優しく、実に思いやりのある方でした。「国民の命を守る政治になっているかどうか、それをチェックするのがジャーナリズムの使命だ。それ以外にない」と、よく言っていました。
— Classic Darling (@classicfunfun) 2019年12月28日