【動画】春日大社で見つかった日本刀、最古級と判明 平安後期に伯耆国の刀工が製作か(1/2ページ) – 産経WEST https://t.co/2afr5mMXS4 磨り上げもされていなければ研ぎもされてない、ほぼ打ったままの平安時代の太刀が存在するなんて興奮しますね。春日大社で月末から公開です。
— まんりき王朝@3日目ヘ-45b (@manriki_ocho) 2019年11月12日
春日大社(奈良市)は22日、1939(昭和14)年に宝庫で見つかった無銘の太刀を修理したところ、平安時代末期の「古伯耆物」と呼ばれる最初期の日本刀であることが分かったと発表した。使ったり研いだりした跡がほとんどなく、日本刀が成立した頃の特徴を伝える。30日~3月26日に国宝殿で展示する。
春日大社によると、刃長82.4センチ。形状や刃文の特徴から平安時代末期に伯耆国(現在の鳥取県)で作られた古伯耆物と判明。中でも、刀身の古さから、国宝「童子切」(東京国立博物館蔵)で名高い刀工「安綱」作の可能性がある。
日本刀は、古代には刀身がまっすぐな「直刀」だったが、12世紀半ばごろには、反りや「しのぎ」が成立。その草創期のものとみられ、調査した東京国立博物館の酒井元樹主任研究員は「刀は使い手によって形状を変えていく場合が多いが、この太刀はほぼ制作時の姿のままで極めて貴重。現存数が少ない古伯耆物の中でもかなり長寸で珍しい」と話した。
錆だらけで発見されて、今の人が研磨してもこんなに綺麗になるんだから凄いよな。
— 御神 (@8Gloom) 2019年11月13日