SNSに投稿された画像から、住所が割り出されていました。
アイドル活動をする女性が帰宅したところを襲ったとして逮捕された男は「SNSに投稿された女性の顔写真の瞳に映った景色を手がかりに住所を特定した」と供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。https://t.co/eEZohPahCT pic.twitter.com/AyYXBlpDxI— NHKニュース (@nhk_news) 2019年10月8日
先月1日の夜、東京・江戸川区のマンションに帰宅したアイドル活動をする20代の女性に対し、背後からタオルで口をふさいで引き倒し、体を触るわいせつな行為をしてけがをさせたなどとして、さいたま市北区の佐藤響被告(26)が8日起訴されました。
佐藤被告は女性の熱狂的なファンで、その後の調べで「SNSに投稿された女性の顔写真の瞳に映る景色を手がかりに住んでいる場所を特定した」と供述していることが捜査関係者への取材でわかりました。
グーグルマップのストリートビューという機能を使って、女性の瞳に映った駅の風景と特徴が似ている駅を見つけ出し、駅で待ち伏せをしてマンションを特定したということです。
また、女性がSNSで配信した動画を見て、カーテンの位置や窓の光のさしかたなどから、女性の部屋の位置まで把握していたということです。
刑事政策が専門でSNSのリスクにも詳しい首都大学東京の星周一郎教授は「スマホカメラの性能がよくなり画質も非常に精細になっているために全く想定しないかたちでプライバシー情報が流出してしまう新たなリスクが出てきた。ネットの情報からストーカー行為に発展する、いわば“デジタルストーカー”のリスクが顕在化した事件だ」と指摘しました。
その上で防犯上の注意点として「手がかりとなる情報さえあれば特殊な技能などなくても、インターネットの画像検索などの機能を組み合わせて場所を特定することもできる。SNSに画像をあげる際は、利用者はプライバシーが流出するリスクが常にあることをよく認識することが必要で、ソフトウエアの側も画質をあえて落とすオプションを設けるなど新たな対策が求められる」と話しています。
私もこういうニュースの度にそう思っていたんですが、たぶん特定の個人に異常なほど関心をもつから発揮される技術や熱意だと思われるので、興味が薄いものには活かせないんでしょうね…??
— ウグナ ソポ (@Cosey_powell) 2019年10月8日
あぁ、戦争は絶対いけないけど、軍事技術を民生技術に転用して発展するのは素晴らしいってことですね!
それは大賛成です??— ウグナ ソポ (@Cosey_powell) 2019年10月8日
ラミネート加工されたメニューとか、店の外観のガラスとか、自身の姿が映り込みそうなものに関しても注意深く避けて行こうな。スマホからそのままアップするよりも一旦持ち帰ってPCの画面サイズで確認すると吉。
— 秀太郎 (@shootarrow) 2019年10月8日
ピース?の指紋も危ないってな。
皆さん気をつけてね??— SHYONA (@mY2BzcQmFV5XXDe) 2019年10月8日
ヒカキン?だったかYouTuberがそれで自宅特定されてましたね確か。
— 兎 悠貴 (@kyo8ibase) 2019年10月8日
むしろ昔の方が、赤ら様なうっかりさんがネタにされたりして映り込み注意喚起が行き渡ってた気がする。
最近はあまり聞かないし、目視確認しきれないところまで気にしないと危ないのね。 pic.twitter.com/QlP8mngxX8— ぽんかん (@pom_can) 2019年10月8日
この技術、かなり前だけど事件の捜査に使われてたんだよな…
— 南来司 (なくし) (@Nak_usi) 2019年10月8日
おてんてんの瞳が美しすぎて、カメラマンさんが見えてるぞぃ pic.twitter.com/ydKU3DhYVQ
— 森田ひかるbot???? (@HikaruMorita440) 2019年9月6日