近所の農家さんから「お前は何のために農業するんだ?」
って聞かれたので
「人より稼ぎを得て休みを楽しむため」
って答えたら
「稼ぎたい休みたいじゃ農業はできん」
って言われたが
「そんな考えの農家はこれから破綻して消えていきますよ」
って返したらマジギレされた事実なのに。
— ぬるまゆ★都城の農家 (@nurumamiyakonjo) 2019年9月26日
休むべき時に休むはどんな仕事でも基本だと思うんですよね。
ブラックというより、個人経営個人責任だから向こう見ずな計画と経営に慣れてしまうのではないかと・・・— ぬるまゆ★都城の農家 (@nurumamiyakonjo) 2019年9月26日
うちの祖父がまさにそれですが、そういう人って昔の農業のきつさと今の農業の楽さのギャップで「働き足りない」と感じるみたいです。
でも、一度休むことを知ると休まないと仕事にならなくなるらしいですよ。
うちの祖父がそんなこと言ってました(笑)— ぬるまゆ★都城の農家 (@nurumamiyakonjo) 2019年9月27日
規模と作目、経営体型によるかと思います。
一説には10町(1平方㌔㍍)作れば儲かる、と言われますね。
最近は専作化が進んで安定性も高まったので必ずしもこの基準に当てはまるとは言い切れませんが・・・— ぬるまゆ★都城の農家 (@nurumamiyakonjo) 2019年9月27日
たしかに天候に左右はされます。
しかし、昔の多品目栽培ではなく、品目を少なく固定することで経費削減、作業効率化、より高効率な機械導入が可能となるので経営上のコストやリスクはグッと減ってます。
ついでに言うと、今は激甚災害による農業被害への保証制度や農業保険も充実してますよ。— ぬるまゆ★都城の農家 (@nurumamiyakonjo) 2019年9月27日
農家さんによるとは思いますが、うち(作業規模委託込みで20㌶規模)で、
過去3年でだいたい利益平均700万くらいです。
収入規模なら一千万を軽く超えます。ちなみに牛だともっとすごい人たくさんいます。
— ぬるまゆ★都城の農家 (@nurumamiyakonjo) 2019年9月27日
60代くらいから上の人は親の代から農家で、継がされて惰性で農業してる人ってこっちでは意外と多いです。
— ぬるまゆ★都城の農家 (@nurumamiyakonjo) 2019年9月26日
休みはなにも単純に「休み」ではなく、トラブルや遅延に対する「作業マージン」の一面もありますから
当たり前に「休む」ことはすごく重要なことだと思います。
適切に休むことができるから、適切に稼げるという側面は必ずあります。
— ぬるまゆ★都城の農家 (@nurumamiyakonjo) 2019年9月27日
FF外から失礼します。
私も同じ理由でUターン就農(彼氏連れて)しました?
前よりも休めるし、実際1年間で旅行2回も行ったしなんせ自由だから良いですよね??
若い人が農家するメリットいっぱいある気がします!— りんご (@NeppLisa) 2019年9月27日
米農家に限っては春秋は怒涛の日々ですがそれ以外の夏冬は何も仕事ないですからね。
雨降ったら休みだし、疲れたら仕事終わりですし。
稼ぎたいならまた頑張ればいいしって感じですよね笑— りんご (@NeppLisa) 2019年9月27日
あんたまだ何年もやっとらんのに何十年と農業やっとる俺によくそんなことが言えたな、お前はまだこの世界を知らんからそんなことが言える、俺は散々苦労したからわかる、何年もせんうちに俺の言うとおりだって頭下げることになるぞ、今謝っとけば恥かかんですむぞ
みたいなことをまくし立てられました
— ぬるまゆ★都城の農家 (@nurumamiyakonjo) 2019年9月27日
この件につきまして、祖父と話して、先ほど件の近所の農家さんに若造が調子に乗りすぎたと謝罪の電話をしましたが
「帰ってからよく考えればお前の言うように俺も稼いでたし休んでたわ。じゃなきゃ今もやっとらんかった。歳を取ると考えが硬くなるんよ、笑って許してくれ。」
と和解いたしました。
— ぬるまゆ★都城の農家 (@nurumamiyakonjo) 2019年9月27日