数年前のお話。都内某デパートに入ってる着物屋さんで手ぬぐい買ったら強引に着物試着させられ着物の購入を迫られデパートが閉店しても解放されずの着物屋軟禁プレイを経験してから着物屋さん怖くなりました(結局買わずに解放された)。あの手口で若造に着物買わせるの、やめたほうが良いと思いますん
— 鬼頭えん??????????????単行本2巻発売中 (@kitoen2173) 2019年6月19日
友人と一緒だったけど引き離されたので相談する事も帰るタイミングを見計らう事も出来ないばかりか売り物の着物着せされてるから強引に立ち去る事も出来ずで、これが都会の商売かすげえな!と思いながらデパートの裏口から帰った夜の事は忘れがたい思い出。
— 鬼頭えん??????????????単行本2巻発売中 (@kitoen2173) 2019年6月19日
着物を買うという発想が皆無だった自分は閉店して照明が落とされていく大型百貨店内の物珍しさにキャッキャしており、後日おかんに「よく断れたな」と言われるまで強引なセールスを受けてる自覚がなかった事は今も反省してる。そして引用リプとリプライで知る、同じ経験をなさった老若男女の多さよ…。
— 鬼頭えん??????????????単行本2巻発売中 (@kitoen2173) 2019年6月21日
「いらない」「買わない」「必要ない」と言っても通じず、着物脱がせてもらえぬ・服も返してもらえぬ・解放してもらえぬ無力感ときたら。着物初心者であるほど捕まりやすい罠。覚えました。https://t.co/oqjxsjhos4
— 鬼頭えん??????????????単行本2巻発売中 (@kitoen2173) 2019年6月22日
着物業界については一回調べたことあるけど自分たちで自分たちの市場を縮小させる天才と言っても過言ではないので興味ある人いたら調べてみると面白いです
たった30年で1/6まで縮小させた手腕は中々学ぶことが多かったです https://t.co/75cnb1G3m0— あれっくす@一番下手っぴでいい (@MHTcode_Alex) 2019年6月21日
1.8兆円が0.3兆円ですからね、市場の育成を考えられてる方々はアンチパターンとして知っておくと良いと思います
矢野研究所さんや東レさんが出してるレポート読むと「逆ブランド戦略」が楽しめます— あれっくす@一番下手っぴでいい (@MHTcode_Alex) 2019年6月21日
なぜ調べたことあるかっていうと数年前に「30万で顧客アンケート取れるアプリ作って」って相談を受けたことがあるからです
住所氏名年齢電話番号などの個人情報を取得してそこにカタログ送ったり電話かけたりするから!って言われて、林檎社の手先である我々開発者は恐怖で震えました— あれっくす@一番下手っぴでいい (@MHTcode_Alex) 2019年6月21日
全てのアパレルに共通することかもしれませんが、着物は原価率が死ぬほど低いです、はっきり言って生産者は生活できないと思います
国外で生地買ってきて組み立ては国内って感じの和風です
それを何十万という値段で未だに売ってますので、かなりの利益です— あれっくす@一番下手っぴでいい (@MHTcode_Alex) 2019年6月21日
しかしこの利益は生産者の人たちに届きません
作れば作るほど苦しくなるのが着物の生産です
利益は広告費や豪華な店舗の維持費に消えていきます
人生で1度の晴れ姿として成人式の着物が我が国の文化ではありますが、こんな状態を続けるくらいなら滅びれば良いと私は考えています— あれっくす@一番下手っぴでいい (@MHTcode_Alex) 2019年6月21日
調べてはるだけあって、良くご存知です。本当に逆ブランド戦略で、業界自身で市場を狭めていきましたから。しかも、バブル期は本業より土地転がし絡んで、テナント業に商いの資源を投入してはりましたから。崩壊後に一斉に消えはりましたけど(当然といえば当然ですが)。
— コピログ (@copylog) 2019年6月22日
20年近く前に「着物を窮屈にしたのは呉服屋と着付け教室」って著書に書いたのは永六輔でしたっけ?20年前にここまで言われて未だに学べていないのは実に興味深いです。
— 糸枠 旗 (@itowaku) 2019年6月22日
着物業界で働いてた者です。話の通りで気の弱いお客さんがはっきり断れないのを良いことに強引に着物着せて値段提示してローン組ませるという古いやり方がいまだに行われています。そうしないと売れないと上司は言っていたけど逆に自分達の首を絞めているのでは?と疑問を持っていました。
— Yusuke (@Vault111_fuck) 2019年6月22日
生業にしている人が多くいる京都にて、実際に生産に携わっている側です。生産側へコストダウンを求める構造では、本当に生き延びれません。国内生産だからこそ支え合いが必要なのに、仰る通りの現実に戦い続けている人もいます。それは人と人の繋がりがあり大事にしたいという生産側の声ですが
— 西陣gonomi@8/11,12クリマ京都出展 (@gonominishijin) 2019年6月22日
同じような危機感を抱いて改善しようとしてる、2014年設立の呉服屋があるんですよ
数年前かにテレビで紹介されてすごく感銘を受けましたhttps://t.co/2AiAD7IcLx— 疾風迅雷 (@sutokasu_JINRAI) 2019年6月22日
衰退する呉服屋の特徴
・値下げ前提の価格(100万で提示して30万に値下げなど)
・リスク説明せず信販申込用紙を書かせる
・来場特典で釣って高額商品を売る
・旅行に連れて行って高額商品を売る平成初期の話ではありません。令和現在行われてる呉服の販売方法です。
— トンコツ (@Teslanote) 2019年6月22日