精神病と戦う人を助けてくれる自立支援医療って制度があるんだけど意外と知られていないっぽい。僕もしばらく知らないまま通ってた。
いつも通う病院や薬局でかかる医療費の自己負担額が1割になったり1ヶ月でかかる自己負担額に上限ができたりとホントに助かる制度なんだよ。
これマジで広まれ。 pic.twitter.com/UrkyETUpdf
— 錦山まる@メンヘル筋肉作家 (@nishikiyamamaru) 2019年5月18日
これを知ってるか否かは大きいですね
要約↓
・申請手続に精神科医の診断書が必要
(更新手続時は不要)
・証書発行に2-3ヶ月程度
(役所で仮のカードが発行される)
・上限額管理票が同封される
(上限額を管理する記録用紙。紛失すると大変)
・有効期限1年
(失効3ヶ月前から再認定申請が可能に)— 水楠浦七海_椎名舞彩_佐伯綵奈@ASD/HD (@GriMag_7me_FMSH) 2019年5月18日
■自立支援制度
・精神疾患に関する通院・薬局等の医療費自己負担が3割→1割に
・住民税額によって月辺りの医療費上限枠が設けられ、それ以上は請求なし
・適用されるのは精神疾患に伴う医療費だけ。それ以外は3割負担
(例:歯医者や外科等)
・各市町村によって色々詳細が異なるので要確認— 這いよるどら (@dorasaeki) 2019年5月19日
■新規手続き
・申請手続きは市町村役所の福祉系の部署へ
・手続きに必要な物は自治体によって異なる為事前に役所へ確認を
・新規に申請する際、事前に主治医に「自立支援申請専用の診断書」を書いてもらう必要あり
・↑の診断書の費用は自己負担— 這いよるどら (@dorasaeki) 2019年5月19日
■更新手続き
・1年に1度更新手続きが必要
・2年に1度は更新手続きの際、新規の時と同じ「自立支援申請専用の診断書」が必要
・更新手続きは失効3ヶ月前から可能— 這いよるどら (@dorasaeki) 2019年5月19日
■新規/更新申請後
・2~3ヶ月後に自立支援受給証書が発行
・証書の渡し方は自治体によって異なる
(例:横浜市→自宅に送付/大阪市→主治医に送付,受診時に本人へ)
・証書が発行されるまでのつなぎとなる物が渡される。
(例:横浜市→申請の内容証明書/大阪市→申請時に書いた書類そのもの)— 這いよるどら (@dorasaeki) 2019年5月19日
■上限額管理表
・証書と同時にいくら払ったか管理する「上限額管理表」も同封される
・通院・薬局の度にいつどこで何円払ったかが病院側により記入される
・管理表が満杯になった場合、新しい管理表の入手は自治体により異なる
(例:横浜市→役所に行く/大阪市→病院が勝手に新しいのをくれる)— 這いよるどら (@dorasaeki) 2019年5月19日
■証書受取後の受診等のやり方
・通院・薬局・リワーク等で受付に診察券と一緒に受給証書と上限額管理表も渡す。
・月が変われば保険証も出すのは従来と一緒
・上限額管理表によりその月の上限に達している事がわかれば医療費は請求されない— 這いよるどら (@dorasaeki) 2019年5月19日
■注意点
・新規/更新登録時に書いた病院/薬局/リワーク以外の病院等ではこの制度は使えない。たとえ心療内科だとしても。
・障害者手帳と混同しやすいけど別物これぐらいですかね?
— 這いよるどら (@dorasaeki) 2019年5月19日
精神病以外にも対象になるものもあるので、このことももっと広まるといいですよね。
(収入額で適応が決まるので必ずしも使えるとは限りませんが) pic.twitter.com/5lKKqYEL1a— ハル@通販発送準備中 (@haru_kojyu) 2019年5月20日
全ての病院・クリニックで使えるとは限らないのが難点ですが、
使えるところは受付などにチラシが張ってありますね。
診断書と家族の了承が必要ですけどね…。
(収めている税金で限度額が異なりますので)
ちなみに他の疾患でも対象なのはあります。— ぶるこ (@bulutyoko) 2019年5月18日