性虐待が疑われる被害を打ち明けられた大人が守るべきこと

■性虐待が疑われる被害を打ち明けられた大人が守るべきこと
1.誘導しない
 子どもが自発的に話すことだけを丁寧に聞き、受けとめる。
2.根掘り葉掘り聞かない
 誰が何をしたのか、だけを聞く。時期の特定は避ける。
3.子どもを信用する
 子どもの話を疑わない。言葉だけでなく、疑うような表情やしぐさに.
も注意。
4.子どもにもう一度話させない
 基本はすぐに児童相談所に相談。抱えきれない時に他の人に相談しても良いが、その時に、他の人から子どもに再度話を聞いてはいけない。
5.加害が疑われる人に伝えない
 調査が進み、子どもの安全が確保されるまで、加害者には秘匿する。証拠隠滅や、より深刻な虐待を加えるなどして口止めするリスクがあるため。
 (山田不二子医師への取材による)