今朝7時台のNHKニュースおはよう日本、AEDの使用を高校生女子に対して周囲がためらって使われにくい旨の調査データを報じつつ、「服を全部脱がさなくてもよい」「パッドは服やブラジャーを避けて貼れば問題ない」「貼ったあとは服をかぶせてよい」と具体的な配慮ポイント上げていて参考になったメモ。 pic.twitter.com/gefbHAxnOH
— 魚雪鬼子 (@o_kinon) 2019年5月6日
直前ツイートのAEDの使用が高校生女子の場合に周囲がためらって使われにくい可能性旨の調査データは京大などの研究グループによるもの。 pic.twitter.com/bu1zgr8GEa
— 魚雪鬼子 (@o_kinon) 2019年5月6日
AED 女性への使用に抵抗感? 京大調査
学校で心停止になった子どもにAEDが使われたかどうかを調べたところ、小学生と中学生では男女差がなかったのに対して高校生では女子生徒に使われる割合が3割ほど低くなることが、京都大学などの研究グループの調査でわかりました。https://t.co/neyn7nxYeB
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2019年5月6日
女性に使用…どんな配慮を?
倒れて意識がない女性に救命処置を行う場合、どんな配慮や工夫ができるのか、京都大学健康科学センターの石見拓教授によると、声をかけ意識がなければ、119番に通報して、近くの人にAEDを持ってきてもらうように頼みます。
呼吸をしていない、またはよくわからなければ、胸骨圧迫=心臓マッサージを始めます。
AEDが届いたら、電源を入れ、2枚のパッドを素肌に貼りますが、服をすべて脱がす必要はなく、下着をずらして右の鎖骨の下と左の脇腹の辺りに貼ることで対応できます。貼った後は、上から服などをかけても大丈夫です。
石見教授は「AEDのパッドは貼るべき位置に貼れれば、服をすべて脱がさなくても問題はない。女性であっても男性と同じだけの救命のチャンスが与えられるべきで、訓練の場などで女性への対応のしかたを広く伝えていきたい」と話しています。