学校や塾などの教育業界がエビングハウスの忘却曲線を「短時間にこんなに忘れちゃうんですよー!!」と都合の良いように生徒に対して使い続けているせいで、縦軸の百分率が忘却率(忘れる割合)だと誤解され続けている現状に心理学専攻の友人がキレてた(本当は復習の際に要する時間の節約率) pic.twitter.com/d72IbVed72
— もにゃいずみ 書家 (@Monyaizumi) 2019年4月29日
しかもこのグラフ、縦軸が目盛りをずらして描いてある。
1ヶ月後の21%は、20分後の58%の1/3くらいの位置のはずなのに、極端に下に位置付けられている。
恣意的に感じます。— 木下ヒデキチ (@hidekichy) 2019年4月29日
教育に使われるエビングハウスのグラフは縦軸の目盛りがめちゃくちゃなものが多いです…生徒に復習の必要さを納得してもらう為のただの道具になりつつあるのかもしれません
— もにゃいずみ 書家 (@Monyaizumi) 2019年4月29日
試しにエクセルで正しくグラフを描いてみました。時間軸(横軸)は対数目盛にしています。
直線目盛にすると2枚目のようになり、1日経ったらあとは1週間後でも1ヶ月後でも効果は変わらないというサボる口実を与えるグラフになってしまうので。 pic.twitter.com/guO9YSZxLb— 木下ヒデキチ (@hidekichy) 2019年4月29日