【MRI検査時の注意事項】
磁力を使うMRI検査は被ばくせず、体内を詳細に見ることが出来る検査として欠かせません。
でも、磁力が半端なく強く、時に大事故に発展してしまうので、金属の持ち込みにだけは十分ご注意下さい。
もし焦って病棟ベッドでMRIに近づくと、こんな感じになってしまいます。 pic.twitter.com/9rfVtcPrPR— 画像診断医タク@今とミライの医学教室 (@imatomirainoms) 2019年4月19日
カラコンの色素に金属が含まれている可能性があるので、MRIに入ると発熱して、火傷する可能性があります。
タトゥーと同じですね。
タトゥーの場合、状況によっては火傷する可能性についての同意してもらって、検査することもありますが、コンタクトは外せるので外した方が良いと思います。— 画像診断医タク@今とミライの医学教室 (@imatomirainoms) 2019年4月19日
あと、「ループを作るな」と言われていて、リング状に繋がった部分があると、電磁力で発生した電流がそのループをグルグル回って、発熱します。
なので、手を組んだり、合わせたりはしないようにして貰っています。
カラコンはリング状なので、そういう意味でも危険かもしれません。— 画像診断医タク@今とミライの医学教室 (@imatomirainoms) 2019年4月19日
こういうのって、普段は「絶対起きるわけないじゃん」と思ってるけど、色々な条件が偶然重なってふと起きてしまうんですよね…。まさにスイスチーズ…??
焦りは禁物ですが、悪者探しをするのではなく、システムを改善しなくてはいけないとはよく言われることです。 pic.twitter.com/ioycvmlQIc— 画像診断医タク@今とミライの医学教室 (@imatomirainoms) 2019年4月19日
新しく入ってきた看護師さんも 前職場でMRIが無かった場合、無知なので しっかり教えてあげないと 大変な事になります(うちの職場では普通の車椅子を入れようとする人が続出しました)。
— おれんじ牛乳 (@Yasuyukiiiii) 2019年4月19日
超電導コイルを冷やしている液体ヘリウムを抜かなきゃいけないとなると、数百万円単位でお金がかかると聞きます??
— 画像診断医タク@今とミライの医学教室 (@imatomirainoms) 2019年4月19日