【インフルエンザ脳症】
幼児も高齢者も大人も、なります。
インフル脳症の治療が遅れると、30%が死亡、25%が寝たきりや重度知的障害などの後遺症を残します。
フローチャートはあくまでも例なので「この図だと救急車呼ばなくても大丈夫」と思わず、早目に受診お願い致します。 pic.twitter.com/cPH3GuZ1jC— gum (@gumhamham) 2019年1月26日
インフルエンザの時に、市販の解熱剤を飲むとインフル脳症になる!という噂がありますが…
多くの薬に含まれるNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)や、アスピリン系は、小児だと脳症発症リスク高いとされています。成人は確かな立証されていませんが…
とにかくインフルは病院へ!— gum (@gumhamham) 2019年1月26日
追記ですが
「異常行動」のような症状は、インフルエンザ脳症以外でも熱せん妄、脳血管疾患、変性疾患、高次脳機能障害、精神疾患、発達障害、代謝性疾患、自己免疫疾患、内分泌障害、など色々な病気でも出ます。
鑑別が重要です。
(インフル脳症は発熱が必発です)— gum (@gumhamham) 2019年1月27日