「うちの子はyoutubeばかり見てます。どうにかしてください」という親は多いけど、「わかりました。youtubeするヒマもないくらい、お子様と遊んであげてください」と言ったら、多くの親が「できません」って言うと思う。問題はyoutubeじゃない。
— 森哲平 (@moriteppei) 2017年8月14日
念のため。「youtubeばかり見せて子育て手抜きしてる親が悪い」という意味ではない。今のご時世、共働きも多いし、家事も育児もある。親だって人間。自分の時間もほしい。そして、ぼくはyoutube見ること自体がそんなに悪いことだとは思ってない。
— 森哲平 (@moriteppei) 2017年8月14日
「子どもがyoutubeばかり見てる」と苦々しく言う親ほど、youtubeが何なのか、どんなユーチューバーがいて、何をしてるのか。ほとんど知らない。自分もyoutubeを見るだけで、子どもと共通の話題ができて、コミュニケーション円滑になるのに。
— 森哲平 (@moriteppei) 2017年8月14日
著名なユーチューバーがまさに同じことを言っていた。youtubeをただ単に見せるより、youtube見る時間を学びの時間に。一緒にyoutubeを見るところからはじめよう、という一冊。 pic.twitter.com/MzwzKAztqY
— 森哲平 (@moriteppei) 2017年8月14日
テレビだろうが、Twitterだろうが、youtubeだろうが、ボヤーッと見てたら頭悪くなるだろうし、考えながら、課題や問題意識を持ちながら見たら、絶好の教材になる。どうせそこに大量に時間を使うなら、意識的に見るコツを教えておいたほうがいい。
— 森哲平 (@moriteppei) 2017年8月14日
youtubeばかり見てる子には、(実際に動画をアップロードするかどうかはさておき)ユーチューバー体験させるのが一番だと思ってる。自分で動画を企画してみる。撮影してみる。編集してみる。どうやって作っているのかを知った上で動画を見る。これ以上ないメディアリテラシー教育になると思う。
— 森哲平 (@moriteppei) 2017年8月14日
ヒカキンの動画や実況をダラダラ見るだけなら何にもならないだろうけど、なんでヒカキンがおもしろいのか。ヒカキンみたいになるためにはどうしたらいいのか。考えながら見れば、youtubeもこれ以上ない学習教材になる。
— 森哲平 (@moriteppei) 2017年8月14日
それに親もある程度、youtubeを見ておくと、子どもと話ができるし、親への信頼も上がる。子どもに限らない。人って、自分が強い関心を持つものに興味持ってくれる人が好きだから。
— 森哲平 (@moriteppei) 2017年8月14日
「youtubeばかり見て」。そう言う前に、子どもが一体何を見ているのか。なぜ、どれだけ好きなのか。できるかぎり理解すべきじゃないだろうか。昔、自分が子どもの頃、「ロック聴くなんてけしからん」とか「漫画ばかり読んで」と、聴きも読みもしないのに親から言われて嫌だったでしょ。
— 森哲平 (@moriteppei) 2017年8月14日
実際問題、ぼくが住んでる徳島がそうですが、あたりになーんもないし、車がないと店にすらいけない。少子化で子どもも少なく、みんな習い事行ってる中、学校から帰ってきて、できる遊びなんて、スマホかタブレットでyoutubeくらいしかないでしょう。
— 森哲平 (@moriteppei) 2017年8月15日
それでもyoutubeを取り上げるより、youtubeのような動画は一体どうやって作られてるのか? 動画編集を学ばせたり、表現や演技をマネさせたりすることで考えさせたり、ユーチューバーがやってる実験を一緒にやってみるほうが多分圧倒的に教育によい。
— 森哲平 (@moriteppei) 2017年8月15日